和三盆さんがXに投稿したポストが、多くの共感を呼んで話題となっています。 和三盆さんは、5歳の娘さんから「Aちゃんの家は朝におにぎりと卵焼きとお味噌汁が出るんだって。娘ちゃんもそれが食べたい。なんでうちは同じパンなの」と怒られたエピソードを紹介しました。 娘さんの希望に応えて、次の日にその和風の朝食を用意したところ、大いに喜ばれたそうですが、結果的に娘さんは一口も食べなかったとのことです。 そして和三盆さんは、「だからうちは同じパンなの……」と締めくくっています。 このポストには多くの反応が寄せられ、「わかる」「うちも同じ」「それでも用意したのが偉い」といった共感や労いのコメントが多数見られました。 和三盆さん自身もリプライで「※勿論気分によって食べることもある」「夜はお味噌汁飲む。朝は駄目だ」と補足しており、子どもの気まぐれに振り回される親の苦労がにじみ出ています。 子どもの「食べたい」は本音と違う?親の工夫と奮闘 幼児期の子どもは、他人の家庭環境や食習慣に興味を持ち、それを真似したがる傾向があります。 しかし実際に同じものを提供しても、口にしないことは珍しくありません。 これは「憧れ」や「その場の感情」が先行しており、必ずしも味覚や本当の欲求と一致していないことが理由です。 専門家によれば、5歳児前後は「食」に対して自己主張が強くなる一方で、気分や環境によって意欲が大きく左右される年頃です。 そのため、親は子どもの発言を真に受けすぎず、柔軟に対応することが求められます。 また「食べなかった」としても、その行為に対して責めたりせず、次の機会に繋げることが重要です。 今回のように「望まれた食事を用意する」行為そのものが、子どもにとって家庭の安心感を育む要素となり得ます。 https://x.com/enga_wasanbon/status/1932569526824210862?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1932569526824210862%7Ctwgr%5Ef59b01deee989eb1a2809e025d60c55b7e9e1688%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fsn-jp.com%2Farchives%2F242047 子育てに求められるのは柔軟さとユーモア 和三盆さんのポストは、子どもの不可解な言動に直面する親の「あるある」体験を象徴しています。 子どもは時に理不尽で、言ったことをすぐに翻すことも珍しくありません。 しかし、それに対して怒りや失望ではなく、ユーモアを交えた言葉で受け止める和三盆さんの姿勢には、多くの親たちが共感を寄せました。 朝食を和食に変えるという手間を惜しまず実行し、それでも食べられなかったことをネガティブに捉えるのではなく、「だからうちはパンなの」と淡々と綴る語り口は、子育てに必要な柔軟性と心の余裕を示しています。 SNS上でのやり取りからも見えるように、同じような経験を持つ親たちは少なくなく、互いの共感と励まし合いが心の支えとなっています。 日々の育児には正解がなく、試行錯誤の連続ですが、こうした共感が育児を少し楽にしてくれるのかもしれません。 分かりみが深い… エライですね……! 5才ならまぁうちもそんな感じでした。
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