1989年6月4日に発生した天安門事件から36年、日本人元外交官の南隆さんが現場で見た武力弾圧の惨状を証言しました。 ざっくりPOINT 一斉射撃に倒れる市民、救出する仲間の姿 南氏「民主主義との決定的な違いを痛感」 今も続く中国の情報統制、若者の多くは事件を知らず “前列の数人が倒れて血だらけ。それを救出、が幾度も繰り返される”天安門事件からきょうで36年 中国では今も多くの若者が事件知らぬまま…現場にいた日本人が当時の状況語る 36年前の6月4日、中国・北京で共産党政権が民主化を求める学生らを武力で鎮圧した天安門事件が起きました。 現場にいた日本人男性が当時の状況を語りました。 1989年6月4日、当時、警察庁から出向し、北京の日本大使館に勤務していた南隆さんは天安門広場周辺にいました。 南隆さん: (軍人が)時折一斉に射撃をして銃を撃つと。みんな逃げ惑うわけですけど、前列にいる数人が倒れて血だらけなのですが、それをリヤカーで仲間が救出するという光景が幾度となく繰り返されます。 発砲は市民が二度と民主化運動をしないよう恐怖を与えるためだったと南さんは分析します。 南隆さん: (中国は)群衆の中に突っ込み、そして撃つ。これはやはり民主主義社会との決定的な違いを感じました。 中国では今も厳しい情報統制が続き、多くの若者が事件を知らないままです。 https://news.livedoor.com/article/detail/28890571/ 日本のメディアはなぜこれを大々的に放送しないのだろうな、当時の映像は山ほどあるだろうに。 — ピエー (@pieeele) June 4, 2025 武力鎮圧するような国と友好は結べない。 —
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