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多くの人が持ち、当たり前のように使っているスマホ。 スマホが登場してから、通称『ガラケー』と呼ばれる携帯電話から切り替えた人もいることでしょう。 また、メッセージアプリ『LINE』やSNSなどを使い、普段は近くに住んでいない人とやり取りをする人も一定数います。 ですが、タレントの勝俣州和さんは、スマホを持っておらず、『LINE』をはじめSNSもやっていないといい、その理由を明かしました。 勝俣州和が電話にこだわる理由 勝俣さんがスマホを持っていない理由などを話したのは、お笑いタレントでYouTuberとしても活躍する、梶原雄太さんのYouTubeチャンネル動画内でのこと。 勝俣さん自身も2023年4月現在、YouTubeチャンネルを持っており、視聴者を笑顔にしています。 3年ほど前、勝俣さんが梶原さんのYouTubeチャンネルに出演して以降、「誰かがやろうといってくれたら、自分でもやろうと思った」と、YouTubeの魅力を感じ、始めたのだとか。 当時、勝俣さんは梶原さんに、「SNSを1回も見たことがない」と話していたそうです。 勝俣さんは、「自分が持っている携帯電話はスマホではなく『ガラケー』だから」と理由を説明。 自分に人気があるかどうか、炎上していないかどうかをSNS上で知ることはできないとしつつも、「悪口だけでなく、いい話や悪い話も自分の耳に入ってこない」と話しました。 勝俣さんが周囲とやり取りをする時は、主に電話だとのこと。 「電話だと考えながら話すぶん、気持ちが乗って届きやすい」という考えから、話すコミュニケーションを重視しているといいます。 また、『LINE』を普段使っていない理由についても、勝俣さんはこのように語りました。 人ってさ、コミュニケーションして行かなきゃいけない訳じゃん? いつも正直な気持ちを伝えたいって気持ちで生きてないとさ。 社交辞令があんなり好きじゃないのね。...
トイレも更衣室も男女共用? 埼玉県が推進するLGBTQ条例に「女性専用排除しないで」の声 記事によると… ・埼玉県がLGBTQ条例基本計画案「性の多様性を尊重した社会づくり基本計画」に関する施策推進会議を開催 ・オールジェンダートイレ増加に対する女性の安全懸念が多数の意見として寄せられたが、埼玉県は可能な限りオールジェンダートイレを増やす方針 ・「身体が男性であるトランス女性が男性身体のまま女性用スペースを使用すること」についての反対意見が最も多く寄せられたが、県はとして修正なしの立場を取っている ・パブリックコメントの募集終了後の知事決裁による指針では、既存の施設・設備の整備として「可能な限り性別に関わらず利用できるエリア(トイレ、更衣室など)を設け、その旨表示を行うものとする」、新設・改修の予定があるものについても「性別に関わらず使用できるトイレや更衣室などの設置を検討するものとする」と明記 ・あらゆる公共施設で可能な限りオールジェンダートイレを増やしていくとしている ・委員や県職員らが「どんな場合でも性自認が優先されるわけではない。公衆浴場などでは法律を上回ることはない」との認識を共有した一方、オールジェンダートイレについての明確な言及はなかった ・計画が抽象的な議論に留まっていることについて「合理的配慮は一律で言えることではない」「できればふわっと、議論の余地のあるところは宿題として、まずは計画を作らなきゃ進まない」との発言もあった トイレも更衣室も男女共用? 埼玉県が推進するLGBTQ条例に「女性専用排除しないで」の声 関連ツイート これ、下手したら「LGBTに配慮」の美名のもとに、埼玉県の女性トイレはどんどんつぶされて、プール・体育館の更衣室も「性別に関わらず利用できるエリア」にされてしまうということでは? 公立の小中高校のトイレや更衣室もそうなるのかな? 埼玉県の親御さんたちは承知なの? 子どもたちは大丈夫? https://t.co/Hz6r2kXC3T — 森奈津子 (@MORI_Natsuko) April...
立憲民主党は、衆参5補欠選挙と統一地方選挙で、日本維新の会(馬場伸幸代表)の大躍進に見舞われ〝野党第一党〟としての存在感を示せない苦い結果で終わった。 衆院千葉5区補選、山口4区補選、参院大分選挙区で立憲は、公認候補を擁立して議席獲得に向けてチャレンジしたものの、いずれも自民党候補に敗れて「3戦全敗」を喫した。 これを受けて党内では次期衆院選に向けて「〝選挙の顔〟が『泉健太代表でいいのか』という話は出ています」(立憲議員)と、泉氏が率いる執行部たちの責任を問う声が出ている。 しかし、泉氏と執行部幹部らは「次の選挙で結果を出したい」として辞任を否定。25日に国会内で開いた常任幹事会の冒頭、泉氏は「衆院、参院の補欠選挙においては非常に残念ですけど、議席を得ることはできませんでした。これは負けとして率直に受け止めて態勢を立て直していきたい」と述べた。 岡田克也幹事長は終了後に開いた会見で、1時間に渡った同幹事会の様子について「『こういったことが(選挙戦で)問題だったのではないか』『政見放送のビデオがあまりよくなかった』と、そういう趣旨の意見は出ました。しかし『根本的にこういいうところが違ったんじゃないか』という議論が出たわけではありません」とした。 衆参補選の全敗をめぐっては、24日に立憲「創業者」の枝野幸男氏を思い出した支持者によって《枝野さん》がトレンド入りし、代表復帰を求める声が出た。 これをチェックした前出の立憲議員は「選挙が近づくに連れて国会議員たちは『今のままで選挙は勝てない』と、ソワソワし始めて不安になっています。SNS上で枝野さん代表復帰論を望む声があっても、泉代表が続投宣言した以上、実現はなかなか難しいです」と指摘した。 立憲は維新が次期衆院選に向けて候補者公募などスタートした中で、衆参補選と地方選の総括に関して「各都道府県連に意見の集約した上で、党として議論していきたい」(岡田氏) 天下分け目の次期衆院選は、野党勢力図が変わるのか。
テレビ朝日定例社長会見が25日、東京・六本木の同局で行われた。 3日放送の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜)で本格復帰した同局社員のコメンテーター玉川徹氏について、篠塚浩社長は「取材をして、ファクトに基づいてコメントすると、謹慎明けもそう申し上げた。基本に立ち返って出演することになっている」と説明。「とにかく視聴者の皆さまの信頼を回復するのが一番と思っている。日々的確な仕事を積み重ねていくことが大切」と話した。 玉川氏は昨年9月、安倍晋三元首相の国葬に関する事実誤認発言で出勤停止10日間の謹慎処分を受けた。処分が明けた10月19日の放送で発言を謝罪し、その後は不定期でスタジオ出演していた。
アメリカに行けば何かが変わるかも──そんな淡い期待は1か月も経たずに打ち砕かれた。昨年限りで阪神を退団してアスレチックスに移籍した藤浪晋太郎(29才)が、デビュー戦から4試合連続で火だるまに。日米双方で酷評されている。 【写真】メジャーでも制球難を繰り返す藤浪晋太郎 藤浪は2012年、甲子園春夏連覇の実績を引っさげ、ドラフト1位で阪神に入団。プロ入り後もすぐに活躍したが、栄光は長くは続かなかった。1年目に10勝を上げて新人王を獲得し、2年目は11勝、3年目は14勝と、順調に勝ち星を積み上げたが、4年目以降は制球難に苦しみ、四死球や暴投で試合をぶち壊すことの繰り返し。一時は1億7000万円(推定)まで上がった年俸も4900万円まで下がっていた。 「藤浪が当初から指摘されていたのは、ストレートがシュート回転する癖。ストライクゾーンに行けば問題ありませんが、すっぽ抜けて右打者の頭付近に行ったり、キャッチャーが取れないようなボールを投げるようでは試合になりません。右打者は危なくて仕方ないので、藤浪が投げる時は、相手チームは左打者をずらりと並べるのがセオリーでした」(スポーツ担当記者) それでもアスレチックスは藤浪の潜在能力を信じ、日本最終年の10倍近い4億円超で契約を結んだが、デビュー戦では2回1/3で8点取られると、2戦目以降もボロボロで、4試合で自責点は24。四死球も15イニングで15個と惨憺たる有様で、直近の試合では死球を与えて乱闘寸前になるなど、何一つ良いところはない。 「藤浪はスペックだけを見れば魅力的。まだ20代ですし、2m近い身長から160kmを超える速球を投げ、スライダーのキレも抜群です。ダルビッシュ有や大谷翔平らの活躍で、日本人投手の評価は上がっており、現地では“同級生の大谷より投手としての能力は上”という売り文句も飛び交って、好条件での契約となりました。アスレチックスは人気がなく、本拠地の移転計画が進んでいて、チームは再建中。話題性も狙いの1つだったでしょう」(同上) しかし、4戦連続でコテンパンに打ち込まれ、現地では「球史で最悪の先発投手」「火炎放射器」と、評価はボロクソ。アスレチックスのコッツェイ監督は、藤浪を中継ぎに回すことを明言した。 「やっぱり藤浪は藤浪」という声 この体たらくに、阪神ファンもすっかり呆れた様子だ。熱烈な阪神ファンのスポーツライターはいう。 「藤浪は地元出身で、人気も注目度もピカイチ。最速162kmの速球のインパクトは絶大で、阪神ファンの誰もが『ストライクさえ入れば……』『いつか復活するはず』と、再起を信じてきました。そんな彼がチームを捨ててアメリカに渡ることになり、阪神ファンは落胆しましたが、『環境が変われば活躍できるかも』と快く送り出したのに……やっぱり藤浪は藤浪でしたね。  ストライクが入らず四球でランナーが溜まり、ストライクを取りに行って打たれるのは阪神時代とまるで同じ。アスレチックスが約4億円で契約したと聞いた時は、貴重な宝を手放してしまったかと思いましたが、今の惨状を見ると、“こうなることは分かっていた”としか言いようがありません」(スポーツライター)  ネットを見ても、 「わかってて獲ったんじゃないのか」 「阪神ファンとしては『知ってた』としか」 「日本と同じこと繰り返してるのね」 「環境を変えても、どうにもならないこともあるのやね」 と、手厳しい声が多い。シーズンは始まったばかりだが、藤浪が立ち直るにはどうすれば良いのか。...
かつて辛口コメントでテレビを沸かせた一卵性双生児のタレント「おすぎとピーコ」。兄で服飾評論家のピーコ(78)について、「突然、姿を消して行方不明」と「週刊女性」が報じたが、TBS系「サンデージャポン」の取材で、高齢者施設に入居していることが判明。しかし、それもつかの間、「NEWSポストセブン」によると、施設に入る前にピーコは万引きで逮捕されていたという。 「弟のおすぎ(78)が高齢者施設に入ってから、残されたピーコは認知症気味になっていた。最近は徘徊も目撃されていたようです。それにしても、毒舌キャラで視聴者に愛され、自分にも厳しかったピーコが、万引きで逮捕されていたのはショックです」(芸能ライター) かつて一世を風靡したタレントでも、高齢になると世間に姿を見せなくなることがほとんどだろう。大手プロに所属していたり、面倒を看てくれる家族がいればいいが、もし仮に老後、身寄りがなくカネに困っていたとしたら、かつて栄華を誇っただけに哀れだろう。 21年4月1日から高齢者の働き方改革として改正高年齢者雇用安定法(70歳就業法)が施行された。 約6000人ものお笑い芸人が所属する吉本興業の担当者は、当時、高齢芸人について「若いうちはギャラは安いですが、年を取っても面倒を看るのが伝統なんです。昔から、高齢芸人を優遇してます。吉本のレジェンド芸人の坂田さん然りです」と語っていた。 今年3月「居場所」(サンマーク出版)を出版した大﨑洋会長は、高齢の芸人について筆者にこう語っていた。 「みんな元気ですけどね。坂田さんは今も舞台に立っています」 ■老後の生活を左右するカネとヒト “アホの坂田”として一世風靡した坂田利夫(81)は、今も舞台にも上がっているという。 「なんばグランド花月で自動販売機の缶ジュースを買いに来ている人に『お前、なんちゅうコンビや?』、『いや、僕はコーラ買いに来てるだけです』、『お前みたいな芸人、まだ見たことない、誰や!』なんて話していて。それが舞台に上がったりすると、あんな芸風ですから、お客さんにはボケてはんのか、ギャグやっているのか、わからへんのですよ。それでようウケるんです(笑)。そのリアクションを受けて坂田さんもパーっと元気になって、『今日の客、ええなあ』って。坂田師匠を見習わなあかんなと言っているんです」 冒頭で言及したピーコは一昨年、TOKYOMXの情報バラエティ番組「5時に夢中!」で、「あの人がちょっと具合が悪くなって面倒を看てやらなければならないとダメなの」と告白。“あの人”とは、弟で映画評論家のおすぎのことだ。 「おすぎは、昨年5月にピーコとの同居生活を解消して、高齢者施設に入居したと報じられました。ピーコ自身も78歳ということもあって健康状態が心配された。最近になって、誰もいないのに自宅のエアコンだけでなくテレビもついていたことから、突然、行方不明と騒がれたのです」(前出・芸能ライター) そのピーコも結局、高齢者施設に入居していることが確認されたという。 「認知症気味で、身寄りもなく施設に入ったという話を聞いて、いたたまれなくなりました。大手プロダクション所属でもなく、面倒を看てくれる家族もなく、蓄えもないような高齢の芸能人には他人事とは思えません」(70代の俳優) 芸能人の場合、稼いだカネをどれだけ蓄えて、周囲の人間関係にも恵まれているかが、老後の生活を左右する。一般人にとっても、それは決して他人事ではないだろう。 (本多圭/芸能ジャーナリスト)
 人気K-POPグループ、BTSのJIMINの顔になろうと、過去1年にわたって12回の整形を行ったカナダ人俳優のセイント・フォン・コルッチさん(22)が、整形手術の合併症で死去した。Daily Mail Online やTMZが報じた。 これまで22万ドル(約2,860万円・1ドル130円計算)をかけ、アゴ、フェイス・目・眉リフト、鼻、唇縮小などの整形手術を受けてきたセイントさんは23日朝、韓国の病院で死去。昨年11月に行ったアゴのインプラント手術で合併症を起こし、22日夜に除去手術を行ったが、そのまま帰らぬ人となった。  セイントさんは韓国ドラマ「プリティ・ライズ(英題) / Pretty Lies」でJIMINを演じるため、この大規模な整形手術を行ったのだという。撮影は昨年12月に終了しており、今年10月にアメリカの大手ストリーミング局で配信予定だ。もともと音楽業界での活躍を夢見て2019年に韓国にやって来たセイントさんは、今回のドラマ出演を飛躍の足掛かりにしたいと考えていたとのこと。  セイントさんの代理人は、彼が“西洋人の顔”では韓国では仕事はもらえないと感じていたと明かす。「彼は自分の見た目を不安に思っていました。彼は自分のとても四角いアゴのラインが好きではなく、多くのアジア人が持っているようなV字のアゴになりたかったのです」とリスクを承知で、アゴのインプラント手術に踏み切った理由を説明した。(朝倉健人)
「EVにあらずんば自動車にあらず」 半導体、パソコン、携帯電話……と世界市場で敗れ去ってきた日本企業だが、いま「最後の牙城」とも言える自動車の分野でも、激震に見舞われている。 4月18日から27日まで上海で開かれている第20回上海モーターショー(上海国際汽車工業展覧会)は、そんな危機感をひしひしと感じさせるイベントとなっている。 3年に及んだコロナ禍を経て、4年ぶりに開催された上海モーターショーは、13のパビリオンに分かれ、中国内外から1000社以上が参加。計150台以上の「世界初の新車」がお目見えしている。しかも、それらのほとんどがEV(電気自動車)。まさに「EVにあらずんば自動車にあらず」と言ったモーターショーなのだ。 同時に、「世界の自動車勢力図」が激変していることも思い知らせた。これまで中国開催のモーターショーで「主役」の座を占めてきた日本勢とドイツ勢が沈滞。代わって脚光を浴びているのは、比亜迪(BYD)を始め、蔚来(NIO)、小鵬(Xpeng)、理想(Li)、哪吒(Neta)、長城(GW)、吉利(Geely)、奇瑞(Chery)……といった、日本ではほとんど馴染みがない中国勢なのである。 そもそも一昔前まで、「世界3大モーターショー」と言えば、毎年6月にアメリカ最大の自動車都市デトロイトで行われる「北米国際オートショー」、9月にドイツのフランクフルト(奇数年)かハノーバー(偶数年)で行われる「国際モーターショー(IAA)」、そして10月頃に東京国際展示場で行われる「東京モーターショー」のことを指した。 つまり、世界の3大自動車王国であるアメリカ、ドイツ、日本で行わるモーターショーだ。私事で恐縮だが、幼少期に東京モーターショーを観に行って、初めて大勢の外国人を目にして、その勢いに圧倒された記憶がある。 ところが21世紀に入って、モーターショーの世界も一変した。それは、中国が「参入」してきたからだ。 2003年から、「中国のデトロイト」こと広東省の省都・広州で、11月か12月に広州モーターショー(広州国際汽車展覧会)が始まった。また、1985年から細々と開かれてきた上海国際汽車展示会と、1990年から開かれてきた北京国際汽車展覧会(北京モーターショー)は、4月にそれぞれ隔年で行われている。 3年連続で世界一のトヨタだが 一般にどんな分野でも、最大の消費地で最大のイベントが開かれるものだ。中国の新車販売台数がアメリカを抜いて世界一になったのは、アメリカで金融危機(リーマンショック)が起こった翌年の2009年のことだ。以来、中国は昨年まで14年連続で、新車販売台数世界一をキープしている。 中国自動車工業協会(CAAM)の発表によれば、昨年の中国の新車販売台数は、前年比2.1%増の2686万4000台。一方、自動車調査会社マークラインズの発表によれば、昨年のアメリカの新車販売台数は、前年比7.8%減の1390万3429台。大まかに言えば、2位のアメリカ市場でさえ、もはやトップの中国市場の半分程度しかないのだ。 ちなみに、日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した昨年の日本の新車販売台数は、前年比5.6%減の420万1321台。インド自動車工業会の発表によれば、昨年のインドの新車販売台数は前年比25.7%増の472万台だったので、日本はインドに追い抜かれて、世界4位に転落した。5位はドイツで、マークラインズの発表によれば、前年比1.1%増の265万1357台である。 ともあれ、こうした世界の自動車市場の趨勢を鑑みて、ここ10年ほどは、「世界最大のモーターショー」と言えば、4月の北京か上海、そして暮れの広州となっていた。世界の自動車メーカーが中国で「新車」を発表し、覇を競い合うという構図だ。日本として残念なことではあるが、秋の東京モーターショーはもはや低調で、「広州の前座」のようなイベントに成り下がっていた。 それでも、トヨタ・日産・ホンダの3大メーカーを中心とした日本勢は、表向きは涼しい顔をしていられた。それはたとえ日本市場が縮小していっても、海外市場で十分売れているからだ。例えば、トヨタが発表した昨年のグループの世界販売台数は、1048万3024台。前年比0.1%減ではあるものの、2位のフォルクスワーゲン(VW)の826万2800台に大差をつけ、3年連続で世界一となった。 だがそんな「栄光のトヨタ」は、周知のように66歳の豊田章男社長が4月1日付で辞任し、53歳の若い佐藤恒治新社長が就任した。創業家として14年間社長を務め、3年連続で世界一の座をキープしたのに、なぜ辞任するのか? それはやはり、「このまま行けばトヨタは『敗者』となる」という危機感からではなかろうか。おそらく豊田氏自身が誰よりも、「日本の自動車業界のガラパゴス化」を痛感していたのである。そして、トヨタという巨艦を根本から方向転換させるには、しがらみのない若い新社長が指揮官となった方がよいと判断したのだ。...
泥にさすだけで発電できるいわゆる「泥の電池」で小型デバイスを動かす検証結果を佐賀大学などの研究グループが発表しました。1年2カ月以上経つ今でもデバイスは動いているということです。 「泥の電池」は、佐賀大学理工学部の冨永昌人教授のグループと、電気機器の製造や販売などを手掛けるニシム電子工業が共同で研究しているものです。 電池は長さ20センチ、直径3センチの棒状のもので、泥の中にいる微生物が有機物を分解した際に放出する電子を回路に流して発電します。 去年2月からは、植木鉢程度の大きさの容器にクリークの泥を入れ、そこに差した泥の電池で、温度や湿度を計測して送信する小型のデバイスがどれだけ動かせるかを検証していました。 検証中、泥を入れ替えたり有機物を追加したりはしていませんが、1年2カ月以上が経った現在でもデバイスは動いているということです。 冨永教授は「今後、水田やクリークなどに設置するセンサーの小型電源などとしての応用が期待できる」としています。
 公明党の山口那津男代表は24日の記者会見で、「全員当選」を掲げて臨んだ統一地方選の候補1555人のうち12人が落選したと明らかにした。1998年に現在の公明党となって以降で最多の落選者数。同党は統一選を国政選挙並みに重視し、高い当選率を誇ってきただけに「衝撃的な結果」(関係者)として動揺が広がっている。 落選者を出したのは、愛知県議選や大阪市議選、東京都内の複数の区議選など。11人を擁立した練馬区議選では4人が落選した。  山口氏は、落選が相次いだ要因について、議席を増やした日本維新の会などに触れ「新興勢力にあおられる状況が続いている」と説明。「私自身の力が及ばなかったことを、厳しく自分自身に問いかけなければならない」と述べ、党勢立て直しに全力を挙げる考えを示した。  出典 https://www.msn.com/