長期的な在留資格を取得する目的で偽装結婚を行ったとして、警察は日本人の女とスリランカ国籍の男を逮捕した。
事件に関与したとして逮捕されたのは、中川雅容疑者と、スリランカ国籍のメンディス・ラヒル・パバサラ容疑者の2人である。
- 中川雅容疑者とスリランカ国籍のメンディス・ラヒル・パバサラ容疑者が袖ケ浦市役所に虚偽の婚姻届を提出した疑い
- メンディス容疑者は在留資格失効後に不法滞在の状態となっており、警察が偽装結婚の全容解明を進めている
- SNS上では行政手続きの厳格化や厳罰化を求める声が相次ぎ、外国人労働者や在留資格を巡る問題に再び関心が集まっている

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捜査関係者によると、両容疑者は2025年、千葉県の袖ケ浦市役所に対して虚偽の婚姻届を提出した疑いが持たれている。
袖ケ浦市役所への虚偽婚姻届提出の疑い
この虚偽の婚姻届により、事実とは異なる夫婦の情報が受理され、日本の戸籍情報システムに誤って記録された疑いがある。
メンディス容疑者は、本来の在留資格が失効したあとも日本国内に留まり、不法滞在の状態にあったことが判明している。
警察は、日本での滞在資格を不正に維持する目的で婚姻制度が悪用されたとみて、事件の背景や共犯者の有無について詳しく捜査を進めている。
近年の外国人による在留資格取得や、いわゆる偽装結婚を巡る事件は後を絶たず、社会的な問題として度々取り上げられてきた。
今回の事件が報じられると、インターネット上のSNSなどでは怒りや懸念の声が瞬く間に広がった。
「男だけじゃない。女も調べ上げて欲しい」といった共犯者に対する徹底的な捜査を求める意見や、行政手続きのチェック体制の甘さを指摘する声が相次いだ。
また、「スリランカに限らず東南アジア系は要注意ですね」「偽装結婚する日本人も許せない。重い罰を与えて欲しい」といった、厳罰化や水際対策の強化を訴える投稿も多数見受けられた。
相次ぐ在留資格を巡る不正と世論の反応
さらに、観光や留学といった各種の入国・在留制度そのものの見直しを求める意見も噴出している。
近年では、SNS上において在留資格目的の婚姻を揶揄するような動画が出回るなど、制度の脆弱性を突いた不正に対する警戒感が一段と強まっている。
厳格であるべき戸籍や入国管理のシステムが、いかにしてすり抜けられているのかという点についても、行政の責任を問う声が根強い。
今回の事件をきっかけに、長期滞在を目的とした偽装結婚の摘発強化はもちろんのこと、外国人受け入れ制度全般のあり方に対する議論が一段と厳しさを増すことは確実視されている。