近年、日本国内における外国人労働者の受け入れや移民政策を巡る議論が、インターネット上で激しさを増している。
そのような中、ユーチューバーのゆたぼんが自身のSNS上で「移民を受け入れて治安が悪化したら経済が回らないどころか国が滅びる」と持論を展開し、大きな注目を集めた。
- ユーチューバーのゆたぼんが「移民を受け入れて治安が悪化したら国が滅びる」と発言し、SNS上で議論が白熱している。
- 25年前に日本国籍を取得した民泊オーナーの宗華氏が、X(旧Twitter)上で「国に帰れ」などの誹謗中傷を浴びたと告白。
- 宗華氏は「日本が変容している本当の理由は外国人のせいではなく、小銭稼ぎのエセ愛国インフルエンサーのせいだ」と猛反発している。

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この投稿を発端として、X(旧Twitter)上では移民受け入れの是非に関する議論が噴出し、賛否両論の意見が飛び交う事態となっている。
ゆたぼんの移民発言を端緒に広がるSNSの論争
「宗教や環境の違う外国人を容易に入れ、罪を犯しても許される仕組みを変えない政治家が悪い」という指摘がある一方で、「治安悪化の原因は紛れもなく外国人のせいだ」という強硬な意見も寄せられている。
こうした激しい議論の最中、別の視点から強い疑問を投げかける人物が現れた。
それは、25年前に日本へ帰化し、現在は民泊事業を手がける宗華氏である。
宗華氏は、自身のSNS投稿がきっかけで、昨晩から匿名のアカウント群から「国に帰れ」という言葉を初めて浴びせられ続けていると明かした。
「リアルでは素晴らしい友人や隣人に囲まれ、幸せに生きてきた。なぜここまで存在を否定されなければならないのか」と、深い悲しみと疑問を吐露している。
誹謗中傷のエスカレートに対し、周囲からは情報開示請求や法的措置を勧める声も寄せられており、法的な問題への発展も示唆されている。
「国に帰れ」と浴びた帰化オーナーの葛藤と怒り
こうしたバッシングを受けて、宗華氏はさらに踏み込んだ見解を自身のSNSで表明した。
「日本が日本じゃなくなりつつある理由は、移民のせいでも外国人のせいでもない」と断言したのである。
その上で、本当の元凶は「SNSやYouTubeで小銭稼ぎのためにデマやヘイト、差別を無限に発信しまくるエセ愛国インフルエンサーたちだ」と痛烈に批判した。
インターネット上の言論空間が分断を深める中、インフルエンサーの発言を発火点としたヘイトスピーチや匿名攻撃のあり方に、改めて重い警鐘が鳴らされている。