大阪市内のファストフード店で、暴力団関係者同士による乱闘事件が発生し、殺人未遂などの容疑で計9人が逮捕されました。
ざっくりPOINT
ファストフード店内で暴力団幹部同士が殴打
駐車場では車を使った殺人未遂未遂も発生
トラブルの原因は資金獲得活動「シノギ」
資金難が招く暴力団の内部衝突
近年、暴力団は社会的な締め出しにより資金源を失い、いわゆる「シノギ」と呼ばれる収益活動が限られてきています。
反社会勢力への資金提供を防ぐため、暴力団排除条例や銀行口座の凍結、企業との取引禁止措置などが強化されており、資金獲得は年々困難になっています。
その結果、組織内での資金配分や利権を巡る争いが激化しているのが現状です。
今回の事件も、資金獲得の分配や主導権を巡る争いが背景にあり、外部からは見えにくい暴力団内の緊張が市民生活の場にまで波及している深刻な事例といえます。
市民生活に入り込む暴力のリスク
この事件は、暴力団同士の抗争が一般市民の利用するファストフード店で突発的に発生した点に大きな問題があります。
特に、子供を含む家族連れが利用する場であったことを考えると、市民の安全が極めて危険にさらされた事案でした。
暴力団の抗争はこれまでも公共の場を巻き込む例がありましたが、近年の締め付けによって暴発的な小規模衝突が目立つようになってきています。
警察による抗争の未然防止と地域の監視体制の強化がますます重要です。
日常生活の中で暴力団の存在を認識し、地域全体で排除の意識を持つことが社会の安全につながります。
大阪市内のファストフード店で2月、暴力団員らによる乱闘騒ぎがあり、計9人が傷害や殺人未遂容疑で逮捕された。舞台となったのは、子供も利用する夕方の店内。「シノギ」(資金獲得活動)を巡る話し合いが行われた結果、話がまとまらず、暴力事件に発展していた。
大阪府警は5月、傷害容疑で特定抗争指定暴力団・山口組系幹部の李昌芳(りしょうほう)容疑者(55)=韓国籍=と、同じ組幹部の丁永剛(ていえいごう)容疑者(50)=中国籍=ら48~57歳の男7人を逮捕したと発表した。
また同月、この7人に対する殺人未遂容疑で、住居不定で不動産業の梁人彰(りょうじんしょう)容疑者(61)=韓国籍=と弟、喜博容疑者(56)=同=を逮捕したとも明らかにした。
李容疑者らの逮捕容疑は2月10日午後4時半ごろ、大阪市内のファストフード店や駐車場で、梁容疑者の顔を多数回殴るなどして軽傷を負わせたとしている。
一方、梁容疑者と喜博容疑者の逮捕容疑は、同じ駐車場で男7人に向かって車を複数回急発進させて李容疑者をはね、軽傷を負わせたとしている。府警は9人の認否を明らかにしていない。
互いに容疑者でもあり、被害者側でもある事件が起きた背景に何があったのか。捜査関係者によると、この直前、一般客も多数いるファストフード店内で、李容疑者と丁容疑者、梁容疑者の計3人が、シノギを巡る話し合いをしていた。
しかし、話はかみ合わず、丁容疑者が梁容疑者を羽交い締めにした上で、李容疑者が梁容疑者の顔面を殴打した。
その後、李容疑者と丁容疑者は配下の組員らを集め、駐車場で梁容疑者への暴行を続けた。これに対抗する形で、近くで待機していた梁容疑者の弟、喜博容疑者が車で組員らに向かって急発進を繰り返したという。
https://www.sankei.com/article/20250613-UBW4KMO2Z5MG7PUUWCZX3WJUJA/
これにムスリムが加わる未来…、いや、もうすでに、なんだろうかな?🤔
— 夜の窓 (@marumochi2) July 10, 2025
もう日本に任侠は無くなったのか
— あらまぁ (@fqtWXdjahJNsv9S) July 10, 2025
もう日本人のヤクザはいないってことなのか日本人のヤクザはそこら辺を避けてるってことなのかな?
— もも (@iGh3kWI5PbHiMUx) July 10, 2025