Day: September 24, 2024

「ありえない」在住歴11年の韓国人女性に聞いた、いまだに「どうしても食べられない日本食」とは 記事によると… ・日本に住む外国人は、日本の文化についてどのように感じているのでしょうか。今回インタビューに応じてくれたのは、2013年の1月から日本に在住している韓国人女性のミンさん。 ・日本在住歴も11年になり、来日当初は「えっ!?」と思った食べ物でも、現在では食べられないものはほぼなくなったと言います。 そんなミンさんが、いまだに「絶対無理!」「一生無理!」だと言う、日本人が食べる“ありえない”ものとは……? 「生卵ごはん、です!」 ・「初めて生卵を食べる人を見たときは、衝撃でした! あんな食感のものを食べるの!? おいしいの? と、もうパニックです。今でも想像しただけで、パニックです」と、今後も自分が生卵を食べることは、想像もできないとのこと。 「韓国では、というより日本以外の多くの国がそうなのですが、卵は冷蔵庫に入れません。常温保存です。だから、日本で最初に冷蔵庫に入っている卵を見たときは驚きました。しかも、日本の冷蔵庫は“卵ケース”などという卵用のスペースまであるんですもん!」 ミンさんによると、韓国にも「卵かけごはん」はあるそうです。しかし日本とは違い、「生卵じゃなくて、ごはんの上に目玉焼きがのっているもの。好みで黄身だけは半熟にしたり、完全に焼いたりして食べます。それにバターやマーガリンを添えるのが国民的な食べ方なんです」とのこと。 さらに、「韓国式『卵かけごはん』は、朝鮮戦争が終わって、韓国駐屯していたアメリカ部隊から流れてきたバターを、当時食糧が十分に足りていなかった韓国人たちがごはんに添えて食べたことに始まったのだそうです」と言います。韓国式「卵かけごはん」は、ごはんの上に好みの焼き加減で焼いた目玉焼き、ごま油、しょうゆがのっていて、家庭によってバター派、マーガリン派が分かれます。ちなみに、ミンさんの家庭はマーガリン派でした。 「生卵に関しては、韓国人は基本的に食べないけれど、生肉を用いた『ユッケ』には最後に黄身だけをのせて食べることはあります。そう考えると、生の白身に抵抗があるのかも……。白身は焼いたりゆでたりしないと絶対に食べられません!」 鶏卵 鶏卵は、ニワトリの卵である。動物の卵は先史時代から人類にとって貴重な食料であり続けている。 一般的に食用とする鳥類の卵は国・地域によって異なり、カモ、ガチョウ、ダチョウ、カモメ、ホロホロチョウ、キジ科、エミューといった様々な鳥の卵が使われる。日本においては、「卵」といえば鶏卵を指すことが多い。...