「こっちが大河」NHK朝ドラ『らんまん』大女優の熱演に絶賛!「何かを得ることは何かを捨てることじゃ」

現在放送中の神木隆之介(29)主演のNHK連続テレビ小説『らんまん』(NHK)。5月2日に第22回が放送された。 ■【動画】松坂慶子「圧巻の号泣演技」に神回の声■ 朝ドラ108作目である『らんまん』は、神木演じる槙野万太郎が主人公。高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたストーリーで、高知で酒造業を営む裕福な商家の一人息子として生まれた万太郎が、愛する植物のために、激動の時代を一途に突き進む……という波瀾万丈な人生を描いている。 「4月3日にスタートし、いよいよ5週目に突入。今週は宮野真守さん(39)演じる自由民権運動を先導する逸馬の演説会に、神木さん演じる万太郎が参加したことで収監されることに。 第22回では、万太郎のお目付け役である志尊淳さん(28)演じる竹雄が、松坂慶子さん(70)演じる万太郎の祖母・タキが警察に説得するというものでした」(芸能誌記者) この時、大女優である松坂の圧巻の演技が話題になっている。 「釈放された万太郎は、まだ釈放されてない知り合いのことを案じます。するとタキは“人は全てを持つことはできん。何かを選ぶことは何かを捨てることじゃ”と諭します。 この優しくも厳しい名演に、視聴者からも 《宮野真守さんとと松坂慶子さんがカッコ良すぎる。今日は神回。何かを得るには何かを捨てなくてはいけない...万太郎はこの言葉を胸に進んでいくんだな》 《松坂慶子すっっっっっっげーーーーーーーーーーー!!!!!!!こんな鳥肌はじめて………》 《タキを演じる松坂慶子さんの圧巻の演技に見入ってしまいました 自分の事を命がけで守ってくれた[逸馬]と大事に思ってくれる祖母の[タキ]二人の温かい想いに胸が一杯になる万太郎の気持ちが画面から伝わり涙が溢れ出てきました》 《松坂慶子が凄い…いや、全てが神回…やはり近年の朝ドラに比べて演技派が揃ってるからか内容が深く感じる。この濃さは15分で良いのか…?》 《皆芝居上手いし、CGで誤魔化さないし、松坂慶子の啖呵は最強だし、こっちが大河でよかったな》 というように絶賛のコメントで溢れていました」(前同) ■松坂慶子が出演する朝ドラの共通点 そんな松坂には、これまで出演してきた朝ドラにある共通点があるという。 「以前松坂さんが出演していた安藤サクラさん(37)主演の『まんぷく』(2018年)でも、安藤さんの旦那役で出演していた長谷川博己さん(46)が劇中で逮捕されるシーンがありました。 この時も、安藤さんの母親役で松坂さんが出演しており、2作連続で身内が冤罪で逮捕されるという珍しい共通点がありました。そのため視聴者からは《松坂慶子に関わると逮捕される》といった新たなフラグとして盛り上がっていたようです」(前同) 果たしてこれから『らんまん』では、どんなストーリーが展開されていくのか? 更なる注目が集まるーー。

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低迷する巨人・原監督に仰天計画…!退任後に「白羽の矢」を立てようとしている「別の球団」の名前

昨季、屈辱のBクラスに沈んだ巨人。今季も原辰徳監督(64歳)が指揮を執っているが、どうやら雲行きは怪しそうだ。 「ずっとやり続けたい」が「もういいだろう」に 「一時は最下位に沈むなど、調子が上がらない。以前は『ずっとやり続けたい』と話していた原さんが、『もう監督はいいだろう』とこぼすようになったそうです」(スポーツ紙巨人担当記者) それでも重責を担い続けるのは、「日本一を監督勇退の花道にしたい」という本人や球団の意向が関係しているという。 「ただ、最近は優勝への思いが強すぎるあまりに、目先のことばかり考えた補強や選手起用が目立つ。それがチームの低迷に繋がっていることは明らかです。若い選手の台頭が乏しい現状では、この先しばらくの苦戦が予想されます。監督が悲願を果たせぬまま巨人のユニフォームを脱ぐ可能性は高い」(球団関係者) とはいえ、タダでは転ばないのが「若大将」の性分なようで……。 勇退後は「DeNA」の監督に就任か 「実は、原さんと昵懇のメディア関係者が、勇退後にDeNAで指揮を執れるように画策しており、既に部下の記者に探りを入れさせているようなんです。 近い将来、原さんに白羽の矢が立つ可能性は充分にある。実際原さんは、’15年に退任した中畑清氏の後任候補として、DeNAと接触した過去があります」(前出・巨人担当記者) 今永昇太や牧秀悟など投打のスターを擁し、平均年齢も若いDeNAが、原にとって魅力的に映ることは間違いない。 「第3次原政権の1年目からリーグ優勝をした時も、高橋由伸前監督が育てた岡本和真や吉川尚輝の活躍にあやかったところがある。次もおいしいところをいただく形を狙っているのかもしれません」(前出・球団関係者) チームが勝てずとも、原の勝負師としての「したたかさ」は健在だ。 「週刊現代」2023年5月6・13日合併号より

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東国原英夫氏 謎多き山口真由氏の妊娠&休養発表に驚き「山口さんらしいな」

元宮崎県知事で政治評論家の東国原英夫氏(65)が3日、ツイッターを更新。ニューヨーク州弁護士で信州大学特任教授の山口真由氏の妊娠・休養発表に驚きの声をあげた。 山口氏は4月24日付けで所属事務所を通じて妊娠・休養することを報告した。 山口氏としばしば共演していた東国原氏は「驚いた!『山口真由氏が妊娠を発表』の報道。CBC『ゴゴスマ』で以前、ご一緒させて頂いていた」と投稿。 さらに「お相手とか結婚の有無とかは、現時点で公表されていないらしい。山口さんらしいな。おめでとうございます!」と今回の報告のスタイルに“らしさ”を感じたといい、合わせて祝福の言葉をつづった。

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中国の観光地でクジャクが空中レールカーにひかれ死亡、羽をむしる観光客避けレール上に

中国江西省上饒市の鄱陽湖国家湿地公園白沙洲景区でこのほど、羽をむしろうとする観光客を避けて空中レール上にいたクジャクが、レールの上を走る車に引かれて死亡するということがあった。 中国メディアによると、景区の関係者は「メーデー連休で来場者が多く、クジャクの活動空間が著しく圧迫されたことに加えて、一部の客が羽をむしるのに耐えられなくなったクジャクがレールの上まで飛んだことにより、このような不幸が起きてしまった」とし、レールを専門に監視する人を手配したことを明らかにした。(翻訳・編集/柳川)

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「もう許してあげなきゃね」原日出子 昨年5月3日に旅立った夫の納骨を報告

女優の原日出子(63)が2日、自身のインスタグラムで、昨年5月3日に66歳で急逝した夫で俳優の渡辺裕之さんの納骨をしたことを報告した。太陽を撮った写真を添えている。 原は「今日も いいお天気。29日に無事に納骨を済ませました。それから数日…家から出られない日が続いています。昨年の今頃のことが思い出されて苦しいです。明日で一年経つのですね…」と、好天と裏腹に苦しい胸中を記した。 「今日もいいお天気で お日様はキラキラと眩しくて 風は優しく頬を撫でます。気持ちの良い5月の空。こんな素敵な季節を 哀しい思い出の日にするなんて…ばっかやろう~!!満面の笑顔の 自分だけかっこいい写真に言ってみるw」と、怒りを込めたようなつぶやき。 「でももう 許してあげなきゃね。私のことも 許してね。そして いつかこの季節も 優しくあたたかい思い出に満たされますように…」と結んでいる。 厚労省は、悩みを抱えている人たちに相談窓口の利用を呼び掛けています。「いのちの電話」また、LINEの「生きづらびっと」などでも相談を受け付けています。1人で抱え込まずに相談してみてください。 ●いのちの電話 0570-783-556 午前10時から午後10時 0120-783-556 午後4時から午後9時 毎月10日は午前8時から翌午前8時 ●LINE 「生きづらびっと」友達登録で相談できます。

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【MLB】ヌートバー、大谷翔平を食事に誘うも「寝ていると…」 人柄を絶賛「とても普通の男」

エンゼルス戦前に再会、ダッシュで駆け寄り約4分間談笑した ■カージナルス ー エンゼルス(日本時間3日・セントルイス) カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手は2日(日本時間3日)、本拠地で行われるエンゼルス戦に「9番・右翼」で先発出場する。練習中には大谷翔平投手のもとにダッシュで駆け寄り、水原一平通訳を交えて約4分間談笑した。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でともに戦った二刀流の素顔を明かした。 大谷の人柄について、ヌートバーはまず「とてもよく寝る。昨日ご飯に誘ったら『寝ている』と言われた」と明かし「でも普通の男だ。謙虚で、ありのままの姿を見せる。素晴らしい男で、素晴らしい友人でもあり、素晴らしい野球選手だ。彼は堅苦しくない」と絶賛した。 WBCでは初の日系人選手として奪冠に貢献。「私が日本へ行ったときに、彼が認めてくれたことは大きなことだった。なぜなら、彼の一言は大きな意味を持つからだ。彼が私のことを受け入れてくれたことは、私とチームを助けてくれた」と感謝した。 また野球選手として「彼を毎日見て、打撃練習をしている姿を見ると、こんな選手は今まで見たことないと感じた。彼がマイアミへ遠征して打撃練習をしたとき、私はノーラン(アレナド)と試合後に話した。アレナドも『今まで見たことがない』って言っていた。殿堂入りするような素晴らしい選手がそう言うので、私の言ったことは間違いないと思った」とリスペクトを示す。 投打二刀流で今季も躍動していることに「彼と少し話したが、ファイターズでプレーしていたとき、(二刀流に対して)懐疑的な目があったので、最初はピッチングしかしない予定だったらしい。彼が投打ともにトップ10になる能力がなければ、(チームは二刀流を)許していなかったと思うけど、彼の能力は卓越しているので許したと思う。そして(二刀流という)道を示した。投打ともにエリートなことは、アメージングだ」と賛辞を惜しまなかった。(Full-Count編集部)

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「塩水より早い」「すぐ食べられる」 アサリの砂抜きが『数分で終わるコツ』とは?

春から夏にかけての人気レジャーの1つである、潮干狩り。子供も大人も夢中になって、貝を探し当てる感覚はまるで宝探しのようで楽しいですよね。 しかし、アサリは下準備に手間がかかるので、帰宅してすぐに食べられないのがネックに感じている人は多いでしょう。 アサリを食べる前にやることとは? アサリを始めとする貝類は調理前に、殻の中に含まれた砂を吐き出させる砂出しという作業をしなくてはいけません。 食べた時に、ジャリジャリと口の中に砂の感覚がある場合は、すべての砂が出し切れていない証拠です。しっかりと砂出しをしなくては、おいしさも半減してしまいます。 一般的な砂出し方法は、塩水に入れて長時間放置するというやり方。 アサリは好きだけれど、この砂出し作業をとても面倒に感じている人は、多いのではないでしょうか。 実は、砂出しが簡単に最短5分で終わる方法があるというので、実際に試してみます。 最短5分で終わるアサリの砂出し方法 まずアサリを洗いましょう。洗い方は水で流すだけより、こすり洗いのほうが殻に付いた汚れや砂も取り除けます。 常温の水と沸騰した湯を1対1の割合で混ぜ合わせ、アサリを浸しましょう。 5分ほど待つと口が少し開いてきました。プクプクと気泡も出てきて、呼吸しているのが分かります。 砂が多そうな場合は、5~15分くらい置いてみるといいようです。 その後、アサリをこすり合わせるように洗って完了です。 このまますぐ料理に使用できます! この方法は、『ヒートショック法』と呼ばれていて、急激な温度変化に反応するアサリの性質を利用した砂出し方法です。 『ヒートショック法』は湯の温度が大事で、適温は50度前後といわれています。 温度が高すぎると、煮えてアサリが死んでしまい、逆に低すぎると砂がうまく出てこないので、注意が必要です。 先述のとおり、今回は約50度の湯にするために、常温の水と沸騰した湯を1対1で混ぜ合わせて使用しました。 筆者宅の温度計によると47.6度を示していたので、温度計がない人もこの方法で簡単に約50度の湯を作り出せるでしょう。 今まで時間がかかって面倒だったアサリの砂出しも、この方法なら簡単なうえに時短が叶いますね!

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高市早苗、「内閣総理大臣にする会」設立で「推薦人20人確保」と宣言…SNSで賛否沸騰するも、なぜか公式SNSは完全スルー

写真:つのだよしお/アフロ 4月30日、ツイッターで「#高市早苗さんを総理大臣に」がトレンド入りした。この日、高市氏の地元・奈良で、「高市早苗議員を内閣総理大臣にする会」の設立総会が開催されたのだという。 作家でジャーナリストの門田隆将氏は、同日、自身のTwitterにこう書きこんだ。 《立錐の余地もない会場で高市氏と対談をさせてもらった。セキュリティクリアランスや経済安全保障制度には自民内部にも抵抗勢力あり。だが孤軍奮闘で“日本を守る政治家”に奈良は熱い。設立総会を見守る安倍元首相の遺影が印象的》 添付された写真には、高市早苗経済安保相の姿とともに、故・安倍晋三元首相の遺影が写っている。同日、奈良県医師会会長の安東範明氏も自身のTwitterにこう投稿している。 《本日は「高市早苗議員を内閣総理大臣にする会」の設立総会が奈良市で行われ、会長に就任させていただきました》 翌5月1日、門田氏は総会の様子をこうツイート。 《昨日の「高市早苗議員を内閣総理大臣にする会」の設立総会で高市氏が「岸田政権をしっかりお支えする」との言葉と共に「既に推薦人20人は確保しております」と宣言したのは心強かった。中国共産党の浸透を受け親中派だらけの自民党。その中でセキュリティクリアランス始め日本を守る政策を貫いて欲しい》 SNSでは、高市氏が「推薦人20人を確保した」と語ったことに、さまざまな声が集まっている。 《おおおおおおおお!高市早苗、すでに自民党総裁選出馬に必要な推薦人20人確保してるみたいだぞ!総裁選出馬は確定だぁ!!!!!》 《次期総裁選で、推薦人確保するのが大変かなと思っていたらすでに確保ですよ。これは、うれしいなあ》 《推薦人20人確保きたー 自民党党員になっておいて良かった》 一方で、懐疑的な声も――。 《小西メールの件で政府与党幹部だけでなく、党内保守派国会議員からも「高市氏を支持する!」という声がほとんど聞こえなかった状況で、無派閥の高市氏に推薦人20人を集めることができるのでしょうか?》 《高市氏が推薦人20人集まったとかいうことでウキウキしてる人おるけど、推薦人集めはスタートであってゴールじゃないからな…》 《推薦人20人確保出来ていたとして、その中に党内調整出来る方がいらっしゃるんでしょうか?》 「ツイッターでは、『#高市早苗さんを総理大臣に』というハッシュタグがこれまで何度かトレンド入りしており、高市氏が一部のネットユーザーから高い支持を受けていることがわかります。 実は、今回の『内閣総理大臣にする会』設立は、大手メディアでは報道されておらず、SNS上だけで拡散しています。そのため、ネットのヘビーユーザー以外にはこうした動きがあまり伝わっていないと思われます。 また、高市氏の公式サイトはもちろん、ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、ユーチューブとすべてのSNSでこの会の設立のことはスルーされています(5月2日現在)。 今後、ネット以外での情報拡散を進めないと、高市氏を総理につなげていく大きなうねりにはなりそうもありません」(政治担当記者) 岸田文雄首相の自民党総裁の任期は2024年9月に満了する。高市氏は2021年9月の総裁選で188票を集め善戦したが、このとき岸田首相は256票、河野太郎氏は255票と、その差は大きい。 高市氏が、2024年の総裁選に出馬し、「日本初の女性総理」の座を射止めるには、まだまだ壁は高そうだ。

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【漢字探し】ずらっと並んだ「番」の中にまぎれた別の漢字一文字は?

漢字探しクイズ Vol.629 たくさん並んだ同じ漢字の中に、一つだけ違う漢字がまぎれています。仲間外れはどの漢字かわかりますか? 【漢字探し】ずらっと並んだ「番」の中にまぎれた別の漢字一文字は? © エキレビ 提供 「番」の中にまぎれている、別の一文字は…… どこだろう… © エキレビ 提供  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓ 【漢字探し】ずらっと並んだ「番」の中にまぎれた別の漢字一文字は? © エキレビ 提供

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「生活保護がある」と不敵な笑み “別府ひき逃げ死亡事件”容疑者の素顔 すでに死亡の可能性も?元刑事が「絶対生きている」と断言する理由

2022年6月29日に大分県別府市で発生したひき逃げ事件。信号で止まっていたバイク2台に軽乗用車が追突し、大学生1人が死亡、1人がけがをした。警察は現場から逃走した八田與一(はった・よいち)容疑者(26)を道路交通法違反の疑いで全国に指名手配。逮捕につながる有力な情報提供には遺族が最高500万円の懸賞金をかけているが、未だに行方はわかっていない。 【映像】「生活保護で生きていく」八田容疑者の人物像 『ABEMA的ニュースショー』では、事故後の容疑者の行動や大学時代の同級生などの証言をもとに、元刑事が人物像を分析した。 千葉県の大学に通っていた八田容疑者と学部学科が一緒で、学食を一緒に食べたり飲みに出かけたりしていた仲だという友人の男性。八田容疑者のある一面について話す。 「つっかかるとキレやすい感じ。(大学内でも)何人かと言い合いになっていることはあった」 何か自分への攻撃と感じると、突然キレてトラブルになることがあったという。また、通っていた千葉県の大学から熱海市までの約150kmを自転車で遠出していたことも。友人は大学を卒業してからの接点はないと言うが、八田容疑者を知る1人として、潜伏場所をこう推理する。 「これだけ見つからなかったら、山にこもっているんじゃないか。生命力だけは強い。『生きていこう』が強い」 さらに、様々な人たちからの情報を集めると、「普段は穏やか」「人当たりが良く優しい」「社交的」「いじられキャラ」「中古品や安いスーパーが好き」「温泉、キャンプが好き」「筋トレや歯磨きなどのルーティンを重要視」「爪を綺麗に切る」などの証言が寄せられた。 元埼玉県警刑事の佐々木成三氏はこれらの情報から、八田容疑者の人物像を次のように分析する。 「コミュニケーション能力がとても高い。自転車で千葉から熱海まで移動していることと、キャンプにも興味がある。いろいろな情報を見ると、『とにかく逃げ切ってやる』という考えを持つ人物だと感じる」 今回ある動画を入手することができた。 「私にとって人生のプラン、そんなものはありませんね。ないですね。どうやってこれから生きていくかっていったら、生活保護というシステムがあるんですよ。介護料金とか全部タダになるんですよ。病院もね。将来を見据えて、安定した生活をおくるという意味で、すごく重要になってくるんじゃないかな」 「となると、万引きとかしたりして食べていけば。あとは置き引きとか。トイレに行く時に荷物を置いていきますよね。それをバレないようにいただくと、タダで物が手に入る。スマホとかが手に入る場合もある」 こう話しながら不敵に笑う八田容疑者。佐々木氏は「生きていく上では犯罪をしてもいいという考えを持っている。これで確信した。絶対生きている」。 ■容疑者死亡説も…元刑事「意外と簡単に九州は抜けられる」 八田容疑者は破損した車を乗り捨て、被害者の救護をすることもなく現場から逃走し、そのまま行方がわからなくなっている。JR別府駅方向へ逃走したとみられ、駅の反対側の繁華街を裸足で走る姿が防犯カメラに残っている。警察によると、スマホは車内に残され、何も持たずに逃走したという。 飲食店の店員とぶつかりながら繁華街を無言で走り抜け、交通量の多い国道10号線へ。車と接触しかねないギリギリのところを走って渡る姿も防犯カメラに残っており、相当な焦りがあったことがうかがえる。しかし、これが八田容疑者を捉えた最後の映像となった。 八田容疑者が向かったとみられる方向には大型ショッピングセンターがあり、逃走の時間帯は営業していた。また、海沿いにはヨットハーバーがあり、ヨットのオーナーによると警察が調べに来たという。誤って海に転落した可能性もあるとみて潜水による捜査も行ったというが、発見には至らなかった。 容疑者は今もどこかで潜伏しているのか、逃げ切れるものなのか。似た人物を目撃したという情報は、大分以外にも長崎や大阪、神奈川、東京などからも寄せられているが、真偽のほどは不明だ。また、佐々木氏は防犯カメラの盲点を指摘する。「保存期間が1週間なので、警察がその間に取りに行っているかどうか。そして、空港やフェリー、高速バスまで(逃走手段として)考えられるか。生きていくために万引きをやってもいいと考えるヤツは何でもやると思う。そう考えると、意外と簡単に九州は抜けられると思う」。 また、容疑者が生きているというのは元徳島県警捜査一課警部の秋山博康氏も同じ考えだ。「指名手配の逃亡者は絶対に衣食住がいる。自給自足もあるかもしれないが、長期間になると誰かに頼ることになる。これまで何人か逮捕してきたが、『そっくりな人がいる』といった情報がもとになっていた。八田容疑者は自分の車やスマホを捨てて裸足で逃げていて、“絶対に捕まりたくない”という心理がうかがえる。周辺では自殺したという噂もあるが、海に投身したとしても1カ月ぐらいすれば腐敗して浮いてくる。それらと容疑者の行動を見れば、どこかに潜んでいる可能性が高い」との見方を示した。 警察は改めて情報提供を呼びかけている(別府警察署:0977-21-2131)ほか、番組でもTwitter(ABEMAニュース/@News_ABEMA)のDMでも事件や容疑者に関する情報を求めている。(『ABEMA的ニュースショー』より)

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