インターネット掲示板「2ちゃんねる」創設者で実業家の「ひろゆき」氏が自身のSNSを更新し、テレビやラジオ、新聞といった既存の報道機関との接点を維持する必要性について持論を展開した。
- ひろゆき氏がテレビや新聞などの既存メディアとの接点維持を主張
- SNSのアルゴリズムによる偏った情報摂取と確証バイアスへの懸念
- 若年層のテレビ離れが進む中、多様な意見に触れる必要性が議論に
この投稿は、情報収集の手段が急速にSNSへとシフトしている現代のメディア環境において、大きな波紋と共感を呼んでいる。

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SNSのアルゴリズムがもたらす情報偏重の罠
ひろゆき氏は、テレビ、ラジオ、新聞などの伝統的なメディアには、自分自身の興味関心のない話題や、自身の政治的・社会的スタンスとは異なる意見も強制的に掲載・放送される特徴があると指摘した。
その上で、こうした異なる意見に触れることが「無意識のうちに自分の意見は他者とは違うと認識するために必要である」と強調している。
さらに、「隣近所と付き合いがなくSNSしかやらない人は偏屈な陰謀論に嵌る高齢者になる」と強い警鐘を鳴らした。
このひろゆき氏の発言に対し、SNS上では多くのユーザーから賛同や議論の声が寄せられている。
あるユーザーからは、「SNSのアルゴリズムが『自分好み』の情報しか出さないから、無意識に自分の意見が世間の多数派だと思い込んでしまう」と、SNS特有の偏った情報環境を危惧する声があがった。
進む若年層のテレビ離れと社会的な影響
さらに、「昔のテレビや新聞は興味ない話題や反対意見も強制的に流れてきてたから、自然と『自分は少数派かも』って気づけた。世間との接点、なくなるとヤバい」といった、異論に触れる重要性を指摘する意見も目立つ。
一方で、近年のテレビ番組の内容に対して「特殊詐欺、天気、大谷のループで番組が詰まらないことが真因だ」と、既存メディア側のコンテンツの質の低下を指摘する冷徹な見方も示されている。
NHK放送文化研究所が16日に発表した最新の国民生活時間調査によると、テレビを「ほぼ見ない」人の割合は16〜19歳と20代で7割、30代では6割近くに達していることが明らかになっている。
若年層を中心に加速する「テレビ離れ」が鮮明になる中、マスメディアが果たしてきた社会的な役割の変容と、そこから生じる副作用についての議論は今後も深まりを見せそうだ。