経済学者の高橋洋一氏が自身のX(旧Twitter)を更新し、一部のテレビ番組やネット上で囁かれていたエネルギー需給に関する予測について言及した。
- 経済学者の高橋洋一氏が、一部で浮上していた「6月にナフサが枯渇して日本が詰む」という説についてSNS上で言及した。
- 高橋氏は早い段階から「詰むわけないだろ」と一貫して否定しており、期限とされる6月末を前に改めて自信を示した。
- ネット上では代替ルートの確保やイランをめぐる動向などを踏まえ、デマや極端な悲観論に対する批判と検証の声が相次いでいる。
問題となっているのは、石油化学製品の基礎原料である「ナフサ」をめぐる供給懸念である。
「某局の地上波で6月にナフサ詰むって言った人がいてね」と高橋氏は切り出した。

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「6月にナフサが詰む」という予測と高橋氏の反論
その上で、「私かなり早くから『詰むわけないだろ』って言ったらすんごいみんな怒ってるんだけど」と、当時の状況を振り返った。
期限とされる6月を目前に控え、「6月まであと3日?分かっちゃうね笑。詰まないね笑」と、自身の予測が正しかったことをユーモアを交えて強調した。
この発言をめぐっては、SNS上でも大きな反響を呼んでおり、ユーザーの間で活発な議論が交わされている。
一部の論調では深刻な不足や社会的な混乱がまことしやかに語られていたものの、実際の経済活動や生活インフラには大きな支障は確認されていない。
「物価も上がらないし電気も止まらない」「ゴールデンウィークも普通に過ごせた」といった現実の日常生活を報告する声が多く寄せられている。
また、エネルギー調達の面でも代替ルートの確保が進んでおり、事態の硬直化を懸念する声に対して冷静な見方が広がっている。
さらに、ホルムズ海峡をめぐる地政学的なリスクやイランの動向についても、政府の対応や交渉の進展を評価する意見が見受けられる。
ネット上で加熱する検証と現実のエネルギー需給
ネットユーザーの間では、根拠の薄い悲観論を拡散した情報発信者に対する批判的な視線も強まっており、「謝ったら死ぬ病」といった表現で検証責任を問う声もある。
一方で、「詰むという表現は先の終わりが確定した状態を指す」として、中長期的なリスクを依然として警戒する意見も一部には存在する。
しかしながら、差し迫った危機として報じられた「6月のナフサ枯渇説」は、現時点では現実の数字や市場の動向によって否定された形となっている。
専門家の間でも情報の正確性やメディアの報道姿勢に対する検証の重要性が改めて浮き彫りになっており、今後のエネルギー安全保障に関する議論の行方が注目されている。