警視庁公安部は、東京都千代田区で行われたデモ行進の終了後、機動隊員に対して暴行を加えたとして、過激派「中核派」の活動家・沖山芳忠容疑者(65)を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。
事件が発生したのは4月29日午後2時40分ごろ。場所は千代田区九段北の公園内だった。
- 中核派活動家の沖山芳忠容疑者(65)が公務執行妨害の疑いで逮捕された
- 千代田区でのデモ終了後、規制を受けたことに腹を立て機動隊員を殴打した疑い
- 容疑者は現在黙秘を続けており、警視庁公安部が当時の状況を詳しく調べている

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調べによると、沖山容疑者はデモ終了後の解散場所において、警察による規制を受けたことに激昂したとみられる。
デモ解散時のトラブル 機動隊員への暴行容疑
同容疑者は、現場で警備にあたっていた機動隊員の頭部を、ヘルメットの上から右手で1回たたくという暴行に及んだ疑いがもたれている。
現場はデモ参加者らが集まる場所であり、警察は混乱を避けるために規制を行っていた。
逮捕の瞬間、現場は一時騒然としたが、警察官らが速やかに身柄を確保し、事態の収拾を図った。
警視庁公安部によると、沖山容疑者は取り調べに対して黙秘を貫いており、動機や当時の詳細な状況については依然として不明な点が多い。
今回の中核派によるデモは、都内で開催されていた「昭和100年記念式典」に反対する目的で行われていたものだ。
デモ隊は「イランを攻撃するアメリカと高市政権の打倒」といった過激なスローガンを掲げ、都内を練り歩いていた。
SNS上では、この事件に対して厳しい批判の声が相次いでいる。
「昭和100年」式典反対を掲げた過激派の動向
「昭和100年にもなって暴力行為が行われるとは信じがたい」「平和を訴えるはずの活動が暴力に直結している」といった指摘が、ネットユーザーの間で急速に拡散された。
また、現場の機動隊員の対応を称賛する声や、公務執行妨害に対する厳正な処罰を求める意見も多く見受けられる。
警視庁公安部は、今回の暴行事件が組織的な背景を持つものか、あるいは突発的な犯行であったのかを含め、慎重に捜査を進める方針だ。
過激派による公然とした暴力行為に対し、法執行機関としてどのような対応をとるのか、今後の捜査の行方が注目されている。