ヒカキン「ONICHA」炎上騒動の深層――「麦茶をディスる」戦略から一転、発売後の低姿勢に広がる波紋

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ヒカキン「ONICHA」炎上騒動の深層――「麦茶をディスる」戦略から一転、発売後の低姿勢に広がる波紋

トップYouTuberのヒカキンが手掛けた麦茶「ONICHA」を巡り、インターネット上で大きな議論が巻き起こっている。

ニュースの要点⚡ 重要ハイライト
  • ヒカキンがプロデュースした麦茶「ONICHA」の発売前、既存の麦茶を「地味」「退屈」と表現したプロモーションが猛烈な批判を浴びた。
  • SNS上では「他社製品を下げてまで自社商品を売る手法」に対し、多くのユーザーから違和感や反発の声が噴出した。
  • 発売後、ヒカキンは「他社メーカーと並べて頂けることが光栄」とトーンを転換したが、過去の発言との整合性を問う声は依然として根強い。

事の発端は、4月5日に公開された動画でのプロモーション手法だった。ヒカキンは自身の誕生日である4月21日に向け、全国のセブン-イレブンでの販売を発表した。

Report coverage: ヒカキン、ONICHA発売前=麦茶は「地味」「退屈」→ 批判殺到 → 発売後、路線変更「他社の飲料メーカーさんと並べて頂ける事が光栄極まりないことです!」

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「日本の麦茶を変える」という挑戦と、招いた猛烈な逆風

しかし、その告知動画の中で「地味で主役ではなかった麦茶」「親に言われて飲む退屈な飲み物」といった表現を用い、既存の麦茶文化を否定するような演出を行ったことが火種となった。

「日本の麦茶を変えるぞ!」という力強いキャッチフレーズとは裏腹に、長年親しまれてきた麦茶を「退屈」と断じた姿勢に対し、SNSでは批判が殺到した。

特に「他社の麦茶を下げてまで自社商品をアピールする必要があるのか」という倫理的な疑問を呈する声が相次いだ。

芸能記者は当時の状況をこう振り返る。「視聴者の不安を煽るような生放送から始まり、壮大な演出で麦茶の販売を告知しましたが、既存メーカーへの敬意を欠いた発言が多くの視聴者の反感を買いました」

実際、X(旧Twitter)上では、長年愛飲されてきたコンビニメーカーの麦茶を擁護する声や、ヒカキンのマーケティング手法に対する冷ややかな意見が溢れた。

「普通に開発って変なことしかしないなぁ」といった辛辣な投稿や、既存の麦茶の売上を一時的な流行で妨害する行為への懸念も示された。

こうした炎上騒動を経て、いざ「ONICHA」が発売されると、ヒカキンの発信内容には変化が見られた。

発売後の「路線変更」に冷ややかな視線も

発売後の動画やSNSでは、一転して「他社の飲料メーカーさんと並べて頂けることが光栄極まりないことです!」と、謙虚な姿勢を強調するようになったのだ。

しかし、一度失った信頼を回復するのは容易ではない。ネット上では「他社を下げた後にこれ言えるのは怖い」といった、過去の発言との整合性を問う声が依然として根強く残っている。

実際に商品を手に取ったユーザーからも、「普通の薄めの麦茶」「何が違うのか分からない」といった厳しい評価も散見される。

インフルエンサーによる商品プロデュースが一般化する中で、今回の騒動は「既存の文化や他社への敬意」というマーケティングの根幹を改めて問い直す事例となった。

ヒカキンという巨大な影響力を持つ存在が、今後どのようにこの批判と向き合い、ブランドを維持していくのか。その動向に注目が集まっている。

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