『支持率下げてやろうか』問題、立川志らくさん「あんなのただの楽屋話し、世間話だろと言う人がいる。もしも野球の審判が試合前に、大谷翔平が打席に立ったらどんなクソボールでもストライクにしてやろうか、と言っていたらどうなる?」

立川志らく(@shiraku666)さんがXに投稿した内容が注目を集めています。

志らくさんは冒頭で、「支持率下げてやろうか」と発言した件について触れ、「あんなのただの楽屋話し、世間話だろと言う人がいる」と述べました。この一文では、当該発言を軽視する声に疑問を呈しています。

続けて、「もしも野球の審判が試合前に、大谷翔平が打席に立ったらどんなクソボールでもストライクにしてやろうか、と言っていたらどうなる」と例を挙げ、発言の重みを印象づけました。スポーツにおける審判の中立性に例えることで、公的な立場にある人物の発言が持つ影響力を際立たせています。

さらに、「あのカメラマンは政権与党の新しい総裁にそのような事を言ったんですよ」と述べ、問題となった発言が重大な政治的意味を含んでいると指摘しました。そして、「注意ですみますか」と締めくくり、今回の対応に対する疑問を投げかけています。

このポストの背景には、10月7日午後に自民党本部で行われた高市早苗氏の取材対応前の出来事があります。報道陣の中で「支持率下げてやる」「支持率が下がるような写真しか出さねえぞ」といった発言がライブ配信中に拾われ、拡散されました。これを受け、時事通信社は映像センター写真部の男性カメラマンによる発言だったことを認め、10月9日に厳重注意の処分を行ったと発表しています。

時事通信社は発言内容が報道の中立性・公正性に疑問を生じさせるものだったと認め、当該カメラマンを指導するとともに関係者に謝罪しています。一方で、他にも録音された音声の一部については「別人によるもの」として否定しています。

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