三原じゅん子こども政策担当相「ワーク・ライフ・バランスは極めて重要だ」

三原じゅん子こども政策担当相は、ワーク・ライフ・バランスの重要性を強調し、今後も推進に努める考えを示しました。

ざっくりPOINT
三原じゅん子こども政策担当相が閣議後の記者会見で、ワーク・ライフ・バランスは極めて重要と発言。
高市早苗自民党総裁の「ワーク・ライフ・バランスを捨てる」発言を総裁としての決意と理解。
若者の仕事と子育ての両立を支える重要性を強調。
報道の詳細

ワーク・ライフ・バランス「極めて重要」 高市氏「捨てる」発言で 三原こども相

三原じゅん子こども政策担当相は7日の閣議後記者会見で、「ワーク・ライフ・バランスは極めて重要だと考える。

【主な経歴】三原 じゅん子(みはら じゅんこ)氏

 その推進に、今後ともしっかり努めたい」と述べた。自民党の高市早苗新総裁が同党議員に対し「馬車馬のように働いてもらう。私自身もワーク・ライフ・バランスという言葉を捨てる」と発言したことへの受け止めを問われ、答えた。

 三原氏は「(発言は)総裁としての決意を述べられたのかなと思う」と断った上で、「特に仕事と子育てを両立させる人生設計を望む若者が増加している」と指摘。ワーク・ライフ・バランスは若者の希望実現に欠かせないとの認識を示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/52f4db756c7ef1d82a89d61589a3f27e61314417

国民の働き方と政治家への視線が対照的に
三原じゅん子担当相の発言に対し、ネット上では多くの批判が寄せられています。特に、彼女の過去の言動や生活スタイルと今回の「ワーク・ライフ・バランス推進」発言との間に矛盾を感じる声が目立ちました。多くの投稿では「働く人たちの現実を理解していない」「発言の説得力がない」といった意見が中心で、国会議員としての責任感や労働観に疑問を投げかける論調が広がっています。

一方で、三原氏の発言そのものは、少子化対策や若者の生き方支援を担当する立場として重要な視点でもあります。日本では依然として長時間労働が社会問題となっており、育児や介護と仕事の両立が難しい環境が続いています。こうした中で、政治家が「バランスの取れた働き方」を発信することには意義があります。

しかし、発言内容と行動が一致しなければ、信頼を得ることは難しいという現実もあります。政治家には、自らが模範となる姿勢とともに、国民の生活感覚に即した政策の実行が求められています。