斎藤知事の発言を「心神喪失」と揶揄していた自民兵庫県議、政務活動費約180万円の“虚偽の申請”がバレて辞職へ

兵庫県議会の松井重樹議員が、政務活動費の不適切使用により議員辞職願を提出しました。

ざっくりPOINT
松井重樹議員が神戸市内のホテル宿泊代に政務活動費を不適切に使用
同氏が虚偽の申請を複数回行い、翌日に県庁職員と面会すると報告
およそ180万円を会派に返却する意向を示し、一部はすでに返却
詳細は動画

兵庫県議が政活費不適切使用で議員辞職願提出

兵庫県議会の自民党会派に所属する議員が、県庁職員に面会したと虚偽の申請を行い、ホテルの宿泊代に政務活動費を不適切に使用していたとして、議員辞職願を提出したことがわかりました。

兵庫県議会に辞職願を提出したのは、たつの市・揖保郡選挙区選出で、自民党会派に所属する無所属の松井重樹議員です(71)。

議会関係者などによりますと、松井氏は複数回にわたって翌日に県庁職員と面会したと虚偽の申請をして神戸市内のホテルの宿泊代に政務活動費を不適切に使用していたということです。

松井氏は、過去5年間にホテルの宿泊代として使用した政務活動費およそ180万円を会派に返却する意向を示し、一部はすでに返却したということです。

松井氏はNHKの取材に対し「一部の宿泊代を不適切に政務活動費として使用したことは事実だ。自分の心の中に隙があったと反省している。大変申し訳ない」とコメントしています。

県議会の各会派は今後、辞職願の取り扱いなどについて協議することにしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20250923/2020029878.html

=================================================================