【話題】X「石破さんの真っ直ぐな言葉と行動、いつも胸を打たれています。こういう方こそ、これからの日本に必要だと思います。これからも全力で応援していきます!!※コメント1件=1000円(この行は忘れずに 削除すること)」

石破茂首相の辞任を巡るSNS上の動きに「やらせ疑惑」が浮上し、政治と情報操作の関係性に改めて注目が集まっています。

ざっくりPOINT
石破茂首相が辞任を決意
小泉進次郎氏と菅義偉氏が辞任を説得
《#石破辞めるな》の投稿にバイト疑惑が浮上
報道の詳細

SNS世論操作の可能性と政治への影響
SNSを通じた世論形成のあり方が再び議論されています。

今回の石破茂首相辞任を巡っては、《#石破辞めるな》という投稿が一部で広まりましたが、その中に「コメント1件=1000円」という文言が書かれた投稿が発見され、やらせ疑惑が浮上。この投稿は削除されたものの、スクリーンショットがXで拡散され、大きな話題となりました。

SNSの発信が本当に自然発生的なものか、それとも組織的な世論誘導なのかという点は、近年ますます関心を集めています。

過去にも野党議員への誹謗中傷投稿を行っていたアカウントの背後に、IT企業と自民党のつながりが報道されたことがあり、政治的プロパガンダの一環としてSNSが利用される可能性は否定できません。

こうした疑惑に対して自民党側は関与を否定していますが、SNSを使った情報操作の信憑性が問われる時代において、政治家や政党に求められるのは透明性と説明責任です。

また、国民側も投稿の真偽を見極めるリテラシーが必要です。

特定の意見がバズる背景には、見えない力が働いているかもしれないという視点を忘れずに、政治と情報の関係を見つめる必要があります。

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ついに辞任することを決意した石破茂首相(68)。総裁選はフルスペック型で10月4日に投開票が行われる。9月22日告示だが、茂木敏充前幹事長(69)と小林鷹之元経済安保相(50)、林芳正官房長官(64)はすでに出馬を表明。高市早苗氏(64)、小泉進次郎氏(44)も準備を進めている。

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去年の衆院選、今年6月の東京都議選、そして7月の参院選と3連敗を喫した石破内閣だが、直近の参院選敗北を受けても、石破首相は即座に退陣を発表しなかった。読売新聞と毎日新聞が早々に「退陣」と1面にデカデカと報じてしまったが、その後言い訳のような経緯を紙面で説明するハメになった。

石破首相が“辞めないでいけるかも?”と勘違いしたのが、《#石破辞めるな》というSNSの投稿やデモだった。支持率は低空飛行とはいえ、参院選後になぜか上昇したのだ。

確かにネット上でも「辞めろ」と「辞めるな」の意見が二分していた。

しかし自民党内がそれを許さず、総裁選前倒しの意思表示の投票が行われる前日に、菅義偉元首相(76)と小泉進次郎氏が、石破首相の元を訪れ辞任することを“説得”したといわれている。党内の議員らに首を切られる前に自ら“切腹”したような形となった。

そんななか、あるXの投稿が、そもそもの《#石破辞めるな》のムーブメント自体に“ダウト”を突き付けて話題となっている。

〈石破さん応援のアルバイト君よ。消し忘れているぞ〉

この投稿が貼り付けたインスタグラムのスクリーンショットの画像にはこう書かれていた。

〈石破さんの真っ直ぐな言葉と行動、いつも胸を打たれています。こういう方こそ、これからの日本に必要だと思います。これからも全力で応援していきます!! ※コメント1件=1000円 (この行は忘れずに削除すること)〉

この最後の行に書かれている内容が、《#石破辞めるな》運動の存在が「実は“やらせ”だったのではないか?」と、話題になっているのだ。消し忘れを指摘した投稿の返信欄には

〈アルバイトまで雇うとはね〉

〈官房機密費か?〉

と疑う声もあれば

〈流石にネタでしょ〉

〈こんなの信じるヤツいない〉

と消し忘れの投稿自体がウソの投稿だと指摘する人もいた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f80968ba8d745ca7c0e53fc30587c73726cf58b5

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