公立小学校教諭、「児童に配って」と寄贈された米20kg横領し食べる

島根県の公立小学校に勤務していた20代の男性教諭が、児童に配るために寄贈された玄米約20キロを無断で持ち帰って食べ、懲戒処分を受けて辞職しました。

ざっくりPOINT
教諭が3月31日に精米後の約20キロを自宅に持ち帰り、約17・6キロを食べた。
4月15日に別の教諭が家庭科室で空の米袋などを発見。
県教委が9月11日付で教諭を停職3か月の懲戒処分とし、本人が同日付で辞職。
報道の詳細

寄贈されたお米を20代男性教諭が20キロ横領し食べる 島根県教育委員会

 島根県教育委員会は11日、児童が収穫した米を横領したとして、松江教育事務所管内の公立小学校に勤務する20歳代の男性教諭を同日付で停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。

 男性は同日付で辞職した。

 発表によると、男性は3月31日、当時勤務していた別の小学校で保管されていた玄米のうち、自身が校内で精米した後の約20キロを自宅に持ち帰り、その後、約17・6キロを食べた。

 玄米は昨年10月、男性が担任を務めていた5年生のクラスが米作りを学ぶ授業で収穫した後、住民が「児童に配ってほしい」などと30キロを寄贈。その一部は調理実習で使われたが、男性は児童への配布を怠った。

 男性が異動した後の4月15日、別の教諭が家庭科室で空の米袋などを見つけて発覚した。県教委の聞き取りに男性は「配布しないといけないと思っていたが、報告や相談すると怒られると思い、言い出せなかった。ごまかしたい気持ちがあった」と話し、自宅に残った約2・4キロを学校に返却。また、謝罪文を書き、5月23日に校長が児童の前で代読したという。

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https://news.livedoor.com/article/detail/29558331/

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