新潟県胎内市の太陽光発電所で銅線約2トンが盗まれ、カンボジア国籍の技能実習生4人が逮捕されました。
ざっくりPOINT
男4人が銅線約2トンを盗んだ疑いで逮捕
夜間に発電所へ侵入し銅線を切断し運搬
技能実習生として来日しSNSで知り合った可能性
詳細は動画
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銅線盗難事件の広がりと防犯対策の必要性
銅線を狙った盗難は全国で相次いでおり、社会的に大きな問題となっています。
銅は電気を通しやすく需要が高いため、電線や太陽光発電所の設備に多く使われています。
近年は国際的な資源価格の高騰もあり、転売目的の窃盗が増加しています。
特に太陽光発電所や送電施設などは夜間に人の出入りが少なく、防犯対策が難しい場所として狙われやすい状況です。
今回のように外国人労働者が関与するケースでは、SNSなどを介してグループを形成することが多く、短期間で組織的な犯行に発展することもあります。
警察はこうした動きを把握するため、地域社会や企業と連携して監視体制を強化しています。
防犯カメラやセンサーによる監視だけでなく、盗難が多発する地域では警戒活動を重点的に行う動きも広がっています。
また、盗難による被害は電力供給や企業活動に直接的な影響を及ぼすため、地域の安全保障にも関わります。
銅線の盗難を防ぐためには、資材の保管方法や回収経路を見直すとともに、盗品が流通しない仕組みを強化することが不可欠です。
資源価格の変動と犯罪の関係を踏まえ、社会全体で対策を講じていくことが求められています。
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胎内市内の太陽光発電所から銅線約2トンを盗んだとしてカンボジア国籍の男4人が逮捕されました。4人は技能実習生として来日していたということです。
窃盗の疑いで逮捕されたのはいずれもカンボジア国籍のサーリック・デヴィット容疑者など4人です。ことし5月、氏名不詳者と共謀し胎内市の太陽光発電所から銅線約2トン、300万円相当を盗んだ疑いです。
警察によると、4人は夜間に侵入し銅線を運びやすい長さに切断して車で運び出していたということです。
警察は4人の認否を明らかにしていませんが、いずれも技能実習生として来日しSNSを通じて知り合ったとみられます。
警察は他にも共犯者がいるとみて事件の全容解明を進めています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/acee2809b3e7acdc7d0cae9cac7fb21106c9a628
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