「今まで赤字だったのに、なぜコメを作り続けていたのですか?」という問いに対し、「そこに田んぼがあるから」と答える小規模農家の声がポストされ、大きな反響を呼んでいます。
投稿者は「たぶん理解されないと思うけど、小規模農家の一部はマジでコレなんだよ」と綴り、多くの共感を集めました。
この投稿には多くの人々が反応し、農業を続ける理由に対するさまざまな意見が寄せられました。
例えば、「田畑は自分で耕作していないと人の物になっちゃう」という危機感や、「赤字でも田んぼは絶対に売ってはいけない」と教えられてきた世代の価値観が共有されています。
また、周囲の田んぼに迷惑がかかることを懸念し、維持のためにやむを得ず作り続けているという現実も浮き彫りになりました。
水利組合との関係や税金の問題もあり、単純な損得勘定では語れない状況が存在しています。
大石商会
@ohishi_shokai
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???
「今まで赤字だったのに、なぜコメを作り続けていたのですか?」
生産者
「そこに田んぼがあるから」
たぶん理解されないと思うけど、小規模農家の一部はマジでコレなんだよ
午後7:51 · 2025年6月25日
9.5万
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デコボコ姉妹母
@dekoboko_shimai
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返信先: @ohishi_shokaiさん
赤字って決算上じゃなくて?
個人事業主で利益マイナスなら、貯金崩して生活してるって事?
老後の趣味とかじゃなければ無理じゃない?
午前9:25 · 2025年6月26日
6
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油性ペン四郎
@Marker_4th
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返信先: @ohishi_shokaiさん
畑って作物作らないと、固定資産税が上がりますからねぇ。
午前7:43 · 2025年6月26日
19
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call50
@Call50_History
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返信先: @ohishi_shokaiさん
ウチの「農家出身の母」曰く…
「自分だけ農家を止めて田んぼを放置した場合、その放置田んぼを中心として虫が湧き、周辺の田んぼに多大な迷惑がかかる」
との事。他にも地形的要素や水流といった理由も状況によってはあるからだそうで。
午前2:46 · 2025年6月26日
6,798
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シコドピュ=オナニスト19世(1919.08.10-)
@haru70523803
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返信先: @ohishi_shokaiさん
田んぼは一回止めるともう一度米作り出来る状態にするのは難しいです。
先祖代々作ってきたものを自分で途絶えさせる訳にはいかない…
そんな感じですかね、中々理解して貰えることは少ないですが。
午前4:22 · 2025年6月26日
233
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農業を続ける理由は「損得」だけではない
投稿に寄せられた声の中で目立つのは、赤字であっても農業をやめられない理由が経済的な動機にとどまらないという点です。
多くの人が「生活の一部」や「使命感」として農作業を続けており、その背景には土地に対する思いや地域社会との関わりがあります。
水利費の問題、周囲への影響、税制上の扱いなど、放棄することで生じる責任や損害が複雑に絡んでいます。
また、農地を代々受け継いできたという歴史的背景も、田畑を維持しようとする強い意志に影響しています。
実際に「田んぼは財産である」との教えが根強く残っており、放棄するという選択肢が精神的に受け入れがたいものとなっている家庭も少なくありません。
農業は「採算」で計算できるだけ
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田んぼを守るということの意味
このポストとそれに対する反応は、日本の農業、とりわけ小規模農家の実態や価値観を浮き彫りにしました。
赤字であっても田んぼを守るという行為は、単なる経済活動ではなく、生活の一部であり、世代を超えた継承と地域社会への責任に支えられています。
合理的には理解しにくいこの姿勢にこそ、日本の農業の根幹があるとも言えます。
しかしながら、高齢化や後継者不足、収益性の低さといった現実的な問題にも直面しており、今後の持続可能性には不安も残ります。
農業が「そこに田んぼがあるから」という理由で続けられている現実を、社会全体でどう捉え、どう支えていくのかが問われています。
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