中居正広氏の性暴力認定を受け、フジテレビ社長が被害女性に謝罪した一方、中居氏側は「双方の人権尊重」を求めるコメントを発表しました。
ざっくりPOINT
第三者委員会の評価と法的見解の違い
加害・被害双方の人権論への注目
テレビ局と出演者の責任の在り方
メディアと芸能人の関係に問われる説明責任
今回の件は、テレビ局が所属・出演タレントに関する問題にどのように向き合うべきかを改めて問いかけています。
かつて芸能界では、問題を「なかったこと」にする傾向が強かった一方、昨今では透明性や説明責任を求める声が高まっています。
特に、性暴力という深刻な人権侵害が関わる事案では、企業側の対応が社会的信頼に直結します。
フジテレビ社長による謝罪は、その点で一歩踏み込んだ対応と見る向きもあります。
一方で、中居氏側が主張する「双方に同じ人権がある」という立場は、世論の分断を引き起こす可能性もあり、今後の対応次第で騒動が長期化することも考えられます。
企業と個人の関係性、メディア報道の責任の重さがあらためて浮き彫りとなっています。
———————
社会に問われる「加害者とされる側」の人権とは
中居氏の代理人が発した「双方に同じ人権がある」という言葉は、現代社会における人権論の難しさを象徴しています。
被害を受けたと訴える側の保護や支援の重要性は当然ですが、加害者とされた側にも推定無罪や名誉の保持といった人権が存在します。
このバランスをどう取るかは、マスメディアだけでなく、視聴者や社会全体に課せられた課題です。
SNSなどで断定的な批判が広がる中、冷静かつ法的手続きに則った判断が必要とされます。
今回のように報道と法的評価にギャップがある場合、慎重な情報発信と受け止めが求められ、事実に基づく議論が必要です。
芸能人という公共性の高い立場にある人物に対しても、人権を保障する社会的成熟が今、試されています。
—————–
フジ社長が被害女性に謝罪受け 中居氏側がコメント「双方に同じ人権がある」
第三者委員会が中居正広氏の性暴力を認定したことをめぐり、フジテレビの清水社長が被害女性に直接謝罪したことを受けて、中居氏の代理人がコメントを発表しました。
【映像】中居氏代理人のコメント(全文)
「『人権尊重のお願い』今般、フジテレビ清水社長が女性に謝罪し、補償合意をしたとのことです。今回の事案については、第三者委員会報告書における評価と当職らの法律的評価とに、ご存じのとおり相違があります。本件を報道するにあたっては、出演者の表現を含め、くれぐれも注意をお願いいたします。人権を尊重することは当然のことであります。双方に同じ人権があることを厳にご認識いただきますよう、重ねてお願い申し上げます」(中居氏の代理人)
フジテレビは19日、清水社長が被害女性と面会し、今回の問題が「業務の延長線上」で起きたことや、被害の申告があったにもかかわらず、必要な対応ができなかったことなどを謝罪したと発表しました。
これに対し、被害女性は「私が受けた被害は一生消えることはありませんが、会社からの謝罪を受け、合意したことを一つの区切りとして、新たな気持ちで生きていこうと思います」とコメントを発表しました。(ANNニュース)
https://times.abema.tv/articles/-/10184462?page=1
ひこ🍩
@hikoneko_dao
·
フォローする
返信先: @livedoornewsさん
人権は双方にある」
その通り。でも、力の非対称があるときにこの言葉を使うと、何かがすり替わる気がする
午前8:47 · 2025年6月20日
17
返信
リンクをコピー
はっち
@39246fn
·
フォローする
返信先: @livedoornewsさん
今の中居くんの代理人は仕事ができる人なんだろうな。
何も間違ったこと言ってない。
午後7:32 · 2025年6月20日
2
返信
リンクをコピー
はっち
@39246fn
·
フォローする
返信先: @livedoornewsさん
今の中居くんの代理人は仕事ができる人なんだろうな。
何も間違ったこと言ってない。
午後7:32 · 2025年6月20日
2
返信
リンクをコピー
Kush
@kush_147
·
フォローする
返信先: @livedoornewsさん
双方に人権があるのはその通りだけど、被害 を訴えた側の声が軽視されないよう願いま す。
午前9:18 · 2025年6月20日
5
返信
リンクをコピー