【冷房28度設定】環境省課長(当時)「科学的根拠はない。なんとなく決めた」
環境省がクールビズで推奨する冷房時の室温28度は、科学的根拠に基づかず「なんとなく決めた」と、当時の担当課長だった盛山正仁法務副大臣が語った過去の発言がXで再拡散され、批判を集めています。
ざっくりPOINT
「なんとなく28度」発言にSNSでツッコミの嵐
不快な室温に職場からも見直し要望の声
科学的裏付け乏しいまま国民的ルールに
環境政策と国民生活のねじれ
クールビズは地球温暖化対策として始まった政策で、冷房の省エネ使用を目的に28度という設定温度が推奨されてきました。
しかし、その温度は快適性を無視して一律的に広まり、現場では「暑すぎる」「作業効率が落ちる」といった実態が報告されてきました。
特に事務所での長時間勤務や高齢者の体調管理においては不安材料が多く、健康リスクも指摘されるようになっています。
こうしたなかで、政策の決定過程が「なんとなく」であったことが明かされ、国民に強いてきた生活習慣がどれだけ実態と乖離していたかが問題視されています。
公的政策には裏付けと柔軟性が必要であり、今後はデータに基づいた再評価が求められる局面を迎えています。
設定温度を見直すべき時期
28度設定の発言が波紋を広げたことで、室温基準の再検討を求める声が高まっています。
省エネと快適性の両立は難題ですが、現実には温暖化が進み、熱中症リスクも増加しています。
そうした中で「目安」に過ぎない数値が長年にわたり“事実上のルール”として通用してきたことは、政策の形骸化を象徴する出来事でもあります。
国が生活スタイルに影響を与える政策を示すならば、その根拠や柔軟性、地域や業態に応じた運用指針が不可欠です。
今回の見直し提案は良い契機であり、省エネ政策の次のステージへ移るためにも、実態を反映した基準づくりが急務です。
温度だけに縛られない、新たなクールビズの在り方が問われています。
ハル@鬱病12年目
@harumaki0321116
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返信先: @tweetsoku1さん
8が末広がりで縁起がいいとか思ったんか?
28℃なんて冷房の数字ではない。
午後4:27 · 2025年6月19日
2
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マルネコ(猫沢()復活)
@nekozawa20
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返信先: @tweetsoku1さん
いつまで28℃とか言ってんだよ😠💢
環境省と国会議事堂・議員宿舎だけ冷房の28℃設定にしとけ😤
午後4:51 · 2025年6月19日
34
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淀川湖南
@idQxSy7lhk71154
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返信先: @tweetsoku1さん
昭和の時代、
「今日の気温は28℃。猛暑です」
とニュースで言っていた。
午後9:11 · 2025年6月19日
6
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やどりぎ (コードネームはふたり鷹)
@RXF91LM
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返信先: @tweetsoku1さん
これは責めるのが酷
人それぞれ快適に感じる温度が違うし
午後7:52 · 2025年6月19日
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クールビズの冷房28度、当時の環境省課長「なんとなく決めた」 科学的根拠なし
今年も5月から始まったクールビズ。環境省は「冷房時の室温28度」を推奨しているが、導入当時に担当課長として関わっていた盛山正仁法務副大臣が5月11日、この温度設定に科学的根拠がないことを明らかにした。テレ朝ニュースなどが報じた。
首相官邸で開かれた副大臣会議で、盛山氏はクールビズについて「科学的知見をもって28度に決めたのではない。何となく28度という目安でスタートし、それが独り歩きしたのが正直なところだ。働きやすさの観点から検討しては」と見直しを提案。これを受けてある副大臣が、「28度は無理があるのではないか。実はかなり不快な温度。科学的に検討を加える」と述べた。
毎日新聞によると、萩生田光一官房副長官も「(28度では)人によっては汗をかいて洗濯物が増える。もう少し緩やかな、根拠のあるものに変えていこう」と語った。
また菅義偉官房長も11日の記者会見で、「環境省が丁寧に検討を進めていくことになる。室温は、28度をメドにするという決まりになっているので、みなさんの過ごしやすい温度でいいのかなと思う」と述べた。
■労働安全衛生法などを基に「28度」に
クールビズは2005年夏、地球温暖化対策のため始まった。毎年5月1日から9月30日まで、上着やネクタイを着用しないなど軽装で過ごすことで、官公庁やオフィスで冷房を節約しようと、冷房時の室温を28度にするよう促している。
https://www.huffingtonpost.jp/2017/05/11/cool-biz_n_16555154.html