自民党の森山裕幹事長が「どんなことがあっても消費税を下げる公約はできない」と発言し、物価高に苦しむ国民から批判の声が殺到しています。
ざっくりPOINT
「国民感情とズレすぎ」とSNSで炎上
与党内からも「慎重すぎる」と疑問の声
夏の参院選に向け支持離れの懸念も
消費税維持の姿勢が招いた強い反発
森山幹事長の「消費税を下げる公約は不可能」とする発言に対し、SNSや世論では強い不満が噴出しています。
特に、物価上昇と実質賃金の低下が続く中で、生活への負担軽減を望む声は高まっており、「余裕のある国じゃない」という説明では国民の理解は得られにくい状況です。
財政健全化を理由とした現行税率維持の姿勢は、短期的な生活支援よりも長期的な国家運営を優先する立場ですが、それが「国民の苦しみに無関心」と映ってしまう危険性があります。
自民党は長年、増税を主導してきた経緯もあり、「またか」という失望感が広がりつつあり、今回の発言は夏の参院選に向けた逆風を呼びかねません。
国民の生活に寄り添う姿勢が問われる時
今回の森山氏の発言は、政策的な正当性はあるにしても、国民の感情との乖離が顕著に表れた一例です。
少子高齢化や社会保障の持続性を考えれば、消費税の安易な減税は難しいという現実はありますが、それでも生活に苦しむ声を軽視するような発言は、政権への信頼を損なう要因となります。
自民党は今後、税率維持を前提としつつも、低所得者支援や物価高対策など、実効性ある代替策を示す必要があります。
また、野党や他党との政策協議も視野に入れつつ、柔軟性と説得力のある説明を重ねることが、国民からの支持を維持する鍵となるでしょう。
参院選を前に、政策とメッセージの両立が試される局面に差し掛かっています。
【速報】高速道路に車が”転落”も小学生2人を事故現場に放置し逃走 運転していた男を逮捕 無免許運転などの疑い 置き去りにされた児童は「親子でも親族でもない」 車両は他人名義であることが判明
6月1日午後、浜松市中央区で乗用車が橋の脇から東名高速道路に転落する事故がありました。運転していた男は事故の後、同乗していた小学生2人を現場に放置したまま逃走していましたが、2日午前、警察によって逮捕されました。
高速道路に車が転落…小学生2人を現場に残し“消えた”運転手 「弟は泣いていて、お姉ちゃんがなだめていた」 謎多き交通事故 車両は他人名義
事故を起こした車両(6月1日・視聴者撮影)
6月1日午後1時半頃、浜松市中央区初生町で車が東名高速をまたぐ橋の脇から東名・上り線の路側帯へと転落する事故がありました。
同乗していた小学生2人にケガはなかったものの、運転していた自称・御前崎市佐倉に住む無職の男(47)は2人を放置したまま現場から逃走を図っていて、警察が行方を追っていました。
そして、男を見つけた警察は6月2日午前10時28分、事情を聴いた上で道路交通法違反(無免許運転、危険防止措置義務違反・事故不申告)容疑で逮捕しています。
警察は現場から逃走を図った理由と共に事故の原因や当時の状況などを調べています。
転落事故を目撃し、男から直接話を聞いた人によりますと、事故直後、男は「一瞬寝た」と話していたということです。
また、捜査関係者によるとこれまでの調べで、車は男名義ではなく他人名義だったこともわかっていて、置き去りにされた児童とは「親子でも親族でもない」と見られています。
男は以前、運転免許を所持していましたが、約10年前に取り消し処分を受けていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/25abc8b302619dcb6e5b76dc846592612dd931e8