バイオリニストでタレントの高嶋ちさ子が、12日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜・後9時)に出演。新幹線でのブチ切れエピソードが明かされた。
高嶋と20年以上の付き合いだというピアニストの加羽沢美濃(かばさわ・みの)さんがスタジオで暴露。加羽沢さんは高嶋の人柄について「怖いというか…オーラがね」と苦笑いし、「ネプチューン」の原田泰造が「何か覚えてるのあります?誰かに怒ったりとか」と質問すると、加羽沢さんは「常にです。日常でも、タクシーの運転手さんとか」と言うとスタジオは笑いに包まれた。
加羽沢さんは「グリーン車で騒ぐ子をにらまなくなった」と高嶋の“成長”を実感。加羽沢さんによると、以前は車内で騒ぐ子どもを発見すると「立ち上がり、にらみをきかす」。視線を感じた子供は一瞬大人しくなるが、再び騒ぎ出すと「(高嶋は)再び立ち上がる、今度はご両親をにらむ」と様子を明かした。
高嶋は「私が怒るのは注意しない親がいる時だけ」と釈明。加羽沢さんは「お子さんができてからはぐっと大人になって、そういうことが減ったんですよ」という。一方で「しかしところが、先週…」と笑いをこらえながら最新のエピソードを話し始めた。
新幹線のグリーン車での出来事。「今度は子どもじゃなかったんですよ。大人が…コロナも落ち着いてきて、席をくっつけて」朝から盛り上がっていたという。「(高嶋が)『ちょっと言ってきていい?』と言うから、やめなさいと。イヤホンでもして静かに音楽でも聴いてて、と」と制止した。車掌が現れたが、女性集団を注意しないで通り過ぎたという。高嶋は車掌に近寄り「『あなた今、注意した?』で始まって」。加羽沢さんは高嶋の一部始終を振り返った。
高嶋は「言わずにはいられない。もう、うるさくてうるさくて。こんな金髪にしたババァが」と騒いだ女性の容姿を説明するとスタジオは爆笑。言葉遣いを改めて「金髪に染めたおばさまが『いくつに見える~?』って。知らねぇよ!って」と、再び思い出しながら怒り心頭だった。