SNS上での誹謗中傷に対し、毅然とした態度で法的措置を講じるケースが増えている。今回、橋本琴絵氏が自身の写真に対して執拗に「ブス!」とリプライを繰り返した人物に対し、開示請求および損害賠償請求を行い、33万円の支払いが確定したことが明らかになった。
橋本氏は自身のSNSでこの経緯を公表。相手方は30代の無職女性であったという。
執拗な誹謗中傷に法的措置、賠償額は33万円に
裁判の結果、賠償責任が認められたものの、加害者側から提示されたのは「月1000円ずつ分割で支払いたい」という驚きの提案だった。
- 橋本琴絵氏への誹謗中傷に対し、裁判所が33万円の損害賠償を命じる判決を下した。
- 加害者は30代の無職女性で、賠償金の「月1000円分割払い」を提案したことが波紋を呼んでいる。
- 橋本氏が提案した「顔写真の公開」というカウンター案を、弁護士が制止する一幕があった。
33万円を月1000円で返済する場合、完済までには27年半という長期間を要することになる。この現実離れした提案に対し、ネット上では「あまりに身勝手だ」「舐めているのか」といった批判の声が噴出した。

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この状況を受け、橋本氏は相手方に対し、ある「カウンター提案」を検討した。
それは、「賠償金を全額免除する代わりに、相手の顔を撮影し、『この顔の方にブスと言われました』という文言とともにSNSへ投稿する」というものだった。
匿名を盾にした誹謗中傷に対し、同じ土俵で「顔」を晒すという強烈な対抗策である。
しかし、この提案を耳にした橋本氏の代理人弁護士は、即座に「や、やめましょうよ」と制止したという。
弁護士の冷静な判断により、この提案は実行には至らなかったが、橋本氏の投稿は大きな反響を呼んでいる。
SNSユーザーからは「弁護士が止めるのは当然だが、心の中では『やっちまえ』と思っているのでは」といった推測や、「法的リテラシー以前の問題だ」という厳しい指摘も相次いだ。
「月1000円分割」の衝撃と弁護士の制止
一方で、橋本氏に対しても「美女に対して失礼だ」といった擁護の声が寄せられるなど、議論は過熱している。
匿名性の高いネット空間において、誹謗中傷の代償は決して小さくない。今回の事例は、安易な書き込みが招く法的リスクと、その後の泥沼化したやり取りを浮き彫りにした形だ。
ネット上のトラブルが現実の生活に及ぼす影響は甚大であり、今後も同様の開示請求や賠償事例は増加していくと予想される。
「目には目を」という感情的な対立が、法的な解決の場においてどのような結末を迎えるのか。今回の騒動は、SNS利用者のモラルと法的責任のあり方を改めて問い直すきっかけとなりそうだ。