台湾の繁華街で中国国旗を掲げ政治的発言をした日本人2人に対し、台湾当局が強制退去と再入境禁止の処分を行いました。
ざっくりPOINT
日本人2人がビザなしで台湾に入国し、西門町で中国国旗を掲げて発言。
動画が中国のSNSに投稿され、台湾移民署が調査。
1人を強制退去・再入境禁止、もう1人を再入境禁止処分。
報道の詳細
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のうまにあ 願榮光🏴🇯🇵
@FreeAll_protest
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二人の自称日本人が台湾台北の西門町で中国の国旗を掲げて
『私たちは中国を愛している!台湾は中国の物だ』と街頭演説。
私は日本の萌えキャラ 田中くんです
今日はこのホストと一緒に動画を撮ってます
私たちは日本人です。
このニイマオさんは凄く優しい方でありまして
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二人の自称日本人が台湾台北の西門町で中国の国旗を掲げて
『私たちは中国を愛している!台湾は中国の物だ』と街頭演説。私は日本の萌えキャラ 田中くんです
今日はこのホストと一緒に動画を撮ってます私たちは日本人です。
このニイマオさんは凄く優しい方でありまして田中くんじゃねえのかよ pic.twitter.com/8zNjmBETck
— のうまにあ 願榮光🏴🇯🇵 (@FreeAll_protest) August 22, 2025
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田中くんじゃねえのかよ
台湾における政治的言動と外国人への対応
台湾では、外国人による政治的な言動に対して厳しい姿勢を取っています。
特に「台湾は中国の一部」といった発言や行動は、国家の主権や公共の秩序を脅かすものとみなされることが多く、移民署や内政部によって厳格に取り締まられます。
台湾の「入出国及び移民法」や「台湾地区と大陸地区人民関係条例」では、国家の利益や公共の秩序、安全を損なうおそれがある行為に対して、外国人に対する強制退去や再入境禁止の処分が可能とされています。
今回の件のように、中国の主張に同調する形で台湾国内で発言やデモ活動を行う行為は、台湾社会に緊張を生み、政治的な摩擦を引き起こす要因となります。
過去には中国系インフルエンサーによる類似の言動に対しても、居留許可の取り消しや国外退去の措置が取られています。
これは台湾が中国からの影響力に対して強い警戒感を持っていることを示しており、情報操作やプロパガンダ活動への対抗措置の一環とも言えます。
また、台湾は現在、民主主義体制の下での言論の自由を保障しながらも、国家の安全保障に関わる行為に関しては制限を設けており、外国人による介入に対しては極めて慎重な姿勢を取っています。
今回の事例は、国際社会における台湾の主権と安全保障の立場を改めて示すものとして注目されるべき出来事です。
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日本人? pic.twitter.com/AnEmPJ7lEK
— BTO (@lsqoo35) August 25, 2025
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