参議院議員の石平議員が投稿した、参議院会館の食堂で提供された昼食メニューの写真と「メニューはほとんど、庶民的なものである」というコメントが、X上で多くの反発を招いています。
石平議員が投稿したのは、カツ丼と盛りそばのセット写真でした。
この投稿に対し、ネット上では「庶民的とは言えない」「庶民が食べるランチはもっと簡素」といった批判が相次ぎました。
実際に、ファミリーレストランなどでこのようなセットを注文すれば1000円以上はかかるとの指摘もあり、参議院会館の価格設定が現実の物価と乖離しているとの意見も見られます。
中には「カツ丼定食を食べただけで叩かれる」といった投稿もありましたが、多くの人々は「議員食堂は税金によって安く提供されている」「本当の庶民はコンビニのおにぎり1個で済ませている」といった観点から疑問を呈しています。
また、「庶民の小学校で提供されている給食を見てから言ってほしい」という声や、「高給取りの議員がこのレベルの食事で庶民的だとアピールすること自体が感覚のズレ」といった指摘も上がりました。
政治家の発言や行動に対する市民の視線は厳しさを増しており、今後もこのような日常の一コマから、政治と生活の距離が浮き彫りになる場面が続きそうです。
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日本の子供達のお昼ご飯これですよ
どう思います? pic.twitter.com/ZzvNh9nuId— ぴりか (@hbssPYaQq5LW9f9) August 4, 2025
参議院会館の食堂で初めての昼食。メニューはほとんど、庶民的なものである。 pic.twitter.com/NVQW8cKEgm
— 石 平 (参議院議員) (@liyonyon) August 4, 2025