次期自民党総裁を巡るレースが本格化し、高市早苗氏と小泉進次郎農水相がそれぞれ異なる戦略で再挑戦への準備を進めています。 ざっくりPOINT 高市早苗氏が側近の提案で議員への電話作戦を開始 メイクレッスンを受けて柔らかい印象へのイメージチェンジを図る 小泉進次郎農水相が争点に中立を保つ方針を示し、支持拡大を狙う 詳細は動画 立場を示さない戦略への疑問と評価の分かれ方 小泉進次郎農水相が採った「争点について立場を明言しない」という戦略に対し、ネット上では厳しい意見が目立っています。 政治家は政策や価値観を明確にすることで有権者の信頼を得るべきという考えが根強く、「判断材料を提供しない姿勢」は不誠実と受け止められているようです。 政策論争から逃げていると見る向きもあり、透明性を欠くとの批判が多く見られました。 一方、高市早苗氏は、前回の敗因とされる議員票の弱さを克服すべく、電話での支持依頼や外見のイメージチェンジといった戦略を積極的に進めています。 具体的な行動によって支持を広げようとする姿勢は、一定の評価を得ています。 総裁選は、党員や議員だけでなく、国民全体にも次のリーダー像を提示する場です。 候補者が自らのビジョンをどれだけ明確に示せるかが重要となります。 特に今回は、「何をするのか」よりも「何を語らないのか」が注目される異例の展開となっており、選挙戦の行方がより複雑になってきています。 ================================================================== 石破首相の辞任表明で、動き出した“ポスト石破”レース。戦いの軸とみられている、高市早苗氏と小泉進次郎氏は前回、自民党の総裁選挙で石破氏と接戦を繰り広げました。次の首相の有力な候補となるのは誰か…。それぞれの“意外な作戦”が見えてきました。【真相報道バンキシャ!】 ◇ 13日、雨がぱらつく夏祭り会場。 バンキシャ! 「茂木さんです。茂木さんが栃木市のお祭り会場へやってきました」 “ポスト石破”をめぐる戦いにいち早く参戦を表明した、茂木敏充前幹事長。13日、出馬表明後初めて地元の栃木に入った。 前幹事長 茂木敏充氏(69) 「こんにちは」 市民
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