神奈川県座間市に位置するアメリカ陸軍施設「キャンプ座間」内で発生した、あまりにも衝撃的な事件が波紋を広げている。
- 神奈川県座間市のアメリカ陸軍施設「キャンプ座間」で、消防担当の日本人職員が同僚のみそ汁に化学物質を混ぜたとして逮捕された。
- 被害に遭った男性職員は自炊したみそ汁を飲んだ際に吐き気を覚え、警察に相談したことで事件が発覚した。
- 逮捕された生駒理一郎容疑者は「黙秘をします」と供述しており、2人の間には仕事上のトラブルによる確執があったとみられている。
同僚が口にするみそ汁などに有害な化学物質を故意に混ぜたとして、一人の日本人職員が警察に逮捕されたのだ。
逮捕されたのは、キャンプ座間で消防担当職員として勤務する生駒理一郎容疑者(34)である。

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みそ汁に化学物質「エチレングリコール」の悪夢
警察の調べによると、生駒容疑者はことし4月、職場の同僚である男性職員が用意したみそ汁などに、計4回にわたって化学物質である「エチレングリコール」を混入させた疑いがもたれている。
被害に遭った男性職員は、施設の台所で自炊したみそ汁を作り、鍋に入れて保管していたという。
そのみそ汁を実際に口にしようとしたところ、強烈な違和感と吐き気を覚えた。
「もしかしたら、何者かに毒物を盛られているのではないか」。
直感を抱いた男性職員は速やかに警察へと相談し、周到に隠されていた卑劣な犯行の全貌が明るみに出ることとなった。
幸いにも、被害に遭った職員の症状は軽く、命に別状はなかったと報じられている。
しかし、日常的に使用する飲食スペースで、このような悪質な工作が行われていたという事実は、関係者に計り知れない恐怖と衝撃を与えた。
仕事上の不仲が引き起こした異常な犯行
捜査関係者によると、生駒容疑者と被害男性の間には、日頃から仕事をめぐるトラブルがあり、不仲な関係にあったという。
警察は、業務上の確執が今回の歪んだ犯行の動機につながったものとみて、当時の詳しい経緯や動機について慎重に捜査を進めている。
なお、逮捕された生駒容疑者は、警察の取り調べに対し「黙秘をします」と供述しており、真相の解明にはさらに時間がかかる見通しだ。
閉ざされた米軍施設内という特殊な環境で起きた今回の事件は、ネット上でも大きな議論を呼び、「人間関係のトラブルからこのような発想に至る信じがたさ」に多くの驚きと懸念の声が寄せられている。