れいわ・大石あきこ議員「一緒に“牛歩”しない?」→ 日本共産党「・・・」

れいわ・大石あきこ議員「一緒に“牛歩”しない?」→ 日本共産党「・・・」

注目のトピック
ざっくりPOINT
山添拓氏(共産党政策委員長)と大石晃子氏(れいわ新選組政策審議会長)が18日、国会内で意見交換会開催
高市政権への危機感や軍拡反対などで共通点を確認
野党共闘や国会戦術を巡り立場の違いも表面化

共産党の山添拓政策委員長とれいわ新選組の大石晃子政策審議会長が国会内で意見交換会を行い、高市早苗首相の政権運営に対する危機感を共有した。会合はれいわと連携を深めたい共産党側が申し出た経緯がある。れいわは野党共闘と一線を画しており、山本太郎代表は17日の記者会見で「(れいわを)グリップしたい位のことは考えているだろう」と警戒心を隠さない。実際の意見交換会は奔放な〝大石節〟が展開され、山添氏は「グリップできるような相手ではない」と漏らした。

大石氏「受けた以上は楽しみたい」
「れいわの皆さんが最近使っているというから、『けつなめ』というのかと思った」

18日に行われた意見交換会で、大石氏は15分が過ぎたあたりでこう口にした。先立って山添氏は、日本維新の会が唱える衆院定数削減を「れいわの皆さんが普段使っている言葉かもしれないが」と述べ、「茶番劇」と評していた。

「けつなめ」は高市政権に厳しく対峙しない野党を指し、山本氏が最近使う批判的な表現だという。

https://www.sankei.com/article/20251221-O74ACB6YKNH3VJYWXAUTVIPMNI/