日本共産党の志位和夫氏が香港のフェニックスTVのインタビューに応じ、高市首相の台湾をめぐる発言について党の公式な立場を詳細に語ったことが明らかになった。
志位氏はインタビューの中で、高市首相の発言が特定の国を名指しした上で戦争がありうると宣言したものであると指摘した。
- 日本共産党の志位和夫氏が香港フェニックスTVのインタビューに応じ、高市首相の台湾関連発言を「憲法を蹂躙する危険きわまりないもの」と強く批判した。
- 発言は1972年の日中共同声明を踏みにじるものであり、問題解決には撤回しかないと主張し、すでに中国側へ党の立場と要請を伝達したことを明らかにした。
- 一方で中国側に対しても、経済・文化交流への影響回避や、事実に基づかない対立をあおる言動の自粛など3点を要請した。

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その上で、「日本国憲法を蹂躙する危険きわまりない発言であり、絶対に許されない」と強い調子で批判を展開している。
高市首相の発言を「憲法蹂躙」と猛批判、撤回を要求
さらに同氏は、この発言が1972年の日中共同声明を乱暴に踏みにじるものであり、日中関係正常化の土台を根底から壊すものだと断じた。
問題の解決に向けた道筋としては、「発言の撤回以外に道はない」と述べ、首相による撤回を強く求めている。
こうした一連の基本的批判点と日本共産党の立場については、すでにしかるべきルートを通じて中国の政府および党側に伝達済みであることも明らかになった。
一方で志位氏は、中国側の対応に対しても理性的解決を促すための3つの重要な要請を提起したことを強調している。
1つ目の要請として、ごく一部の右翼的潮流と大多数の日本国民をしっかりと区別して対応することを求めた。
2つ目には、今回の政治的摩擦を人的交流や文化交流、さらには経済関係にリンクさせないよう配慮を求めている。
そして3つ目として、事実に基づかない言動や、両国間の対立をことさらあおるような言動をつつしむべきだと訴えた。
中国側へ3点を要請、日中間の友好関係再構築を訴え
現状の緊迫した外交的緊張を打開するためには、最優先で高市発言の撤回が必要不可欠であると志位氏は重ねて強調する。
その土台が整った上で、日中両国間における一連の重要な外交的合意を改めて確認し、両国間の友好関係の再構築へと舵を切るべきだと主張している。
SNS上では、国会での質疑や高市氏の発言の真意をめぐって議論が活発化しており、国際法や外交方針の解釈を巡る意見の対立が続いている。
日中関係の未来や外交姿勢をめぐる議論が深まる中、野党幹部による海外メディアを通じた発信は、内外に大きな波紋を広げている。