【命懸けの笑い】北朝鮮のお笑い事情、脱北者が明かした「バレたら死刑」と全員モノマネの凄絶な現実

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【命懸けの笑い】北朝鮮のお笑い事情、脱北者が明かした「バレたら死刑」と全員モノマネの凄絶な現実

ベールに包まれた閉ざされた国家・北朝鮮の知られざる“お笑い文化”の実態が明らかになり、お笑い界のみならず社会に大きな衝撃を与えている。

お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇がMCを務めるABEMAの番組『ドーピングトーキング #9』が11月1日に放送され、現地の過酷なエンターテインメント事情が特集された。

コンビやコントは禁止、国家が管理する「モノマネ」のみの舞台

ニュース等で北朝鮮の様子を目にする機会は増えているものの、現地の一般市民が日々の生活をどのように送り、どのような娯楽を楽しんでいるのかは長年の謎だった。

ニュースの要点⚡ 最新アップデートと要約
  • 平成ノブシコブシの吉村崇がABEMAの番組で北朝鮮の脱北者・ヨニさんと接触し、ベールに包まれた現地のおお笑い文化の実態に迫った。
  • 北朝鮮の芸人はコンビやコント等の表現が一切許されず、国家に管理された「モノマネ」のみで活動していることが判明した。
  • 平均月給が約1ドルという極貧のため命がけの「闇営業」を行っており、発覚すれば死刑という過酷な状況が明らかにされた。

番組内で吉村は独自のツテを辿り、2015年に北朝鮮から脱北し、現在は日本で暮らすヨニさんとのコンタクトに成功した。

Report coverage: 【命懸け】北朝鮮のお笑い芸人、バレたら“死刑”で芸風は全員“モノマネ”

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千葉県内で韓国料理店を営むヨニさんは、吉村の問いかけに対し、命がけで生き抜いた脱北当時のお笑い事情について赤裸々に語った。

ヨニさんの証言によると、北朝鮮にもお笑い芸人やコメディアンといった存在は確かにいるという。

しかし、日本や韓国のようにコンビを組んで漫才やコントを披露することは一切なく、活動は基本的に「モノマネ」のみに制限されている。

徹底した思想統制と情報統制が敷かれる社会主義国家においては、個人の自由な発想や創意工夫による笑いは排除されており、娯楽の内容すらも国家の厳格な管理下にある。

さらに深刻なのは、社会主義体制下における経済的な困窮と、それに伴う命がけのサバイバル実態である。

北朝鮮における労働者の平均月給は約1ドル程度とされており、国家からの配給や給与だけでは到底家族を養うことができない。

月給1ドルの困窮が生む「闇営業」、発覚すれば「死刑」という絶望

そのため、芸人たちは生活費を稼ぐために、公認されていない「闇営業」に手を染めざるを得ない状況に追い込まれている。

具体的な闇営業としては、一般市民の結婚式や誕生日会などのプライベートな集まりに赴き、司会進行や盛り上げ役を務めてわずかな報酬を得るというものだ。

吉村が番組内で「知り合いの結婚式に行ってMCをしたり、誕生日会の盛り上げ役をしたりする、本当の闇営業でお金をもらう」と説明した上で、「これヤバいのは、バレたら死刑です」と明かすと、スタジオは凍りつき、深い戦慄が走った。

自由に表現することが保障され、お笑いを通じて社会を風刺したり人々を癒やしたりすることが認められている民主主義国家の価値観とはあまりにもかけ離れた現実がそこにはある。

今回の脱北者の証言は、私たちが日常のなかで享受している「自由に笑い、表現できる権利」がいかに尊く、かけがえのないものであるかを改めて強く突きつける契機となっている。

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