三原じゅん子政策担当相が閣議後の記者会見で発言も質問もほぼなく、わずか30秒で終了した様子がX上で注目を集めています。
ざっくりPOINT
三原じゅん子大臣が「報告は特にございません」と述べて会見を開始
記者からの質問が出ず、幹事社が会見終了を宣言
この様子を収めた動画がXで拡散し話題に
詳細は動画
政治と広報のギャップに揺れるこども家庭庁への視線
今回の30秒会見をきっかけに、こども家庭庁の情報発信や説明責任に対する関心が一段と高まっています。こども家庭庁は2023年4月に発足し、子育て支援、児童虐待防止、ヤングケアラー対策などを一元的に担う役割を持ちます。予算規模は約7.3兆円にのぼり、国の中でも大規模な政策部門となっています。
しかし、今回のように閣議後会見で発表も質疑もない状況が報じられると、国民の間では「本当に必要な機関なのか」「予算に見合う働きをしているのか」といった疑問が噴出しやすくなります。Xでは「存在意義を感じない」といった批判が相次ぐ一方で、「役割は重要だが発信が不足している」とする冷静な指摘も見られました。特に注目されたのは、動画の短さに対する驚きで、フェイク動画やAI生成と疑われるほどだったという声もありました。
政治家や行政機関が何も語らず終える会見は、たとえ発表事項がなくとも、国民との対話の機会を逸することになります。特に、子どもや家庭に関わる政策は当事者が多く、関心も高いため、定期的な説明や発信が求められます。情報が不足すれば不信や誤解を招きやすくなるため、こども家庭庁の存在意義を明確にし、今後は一層の情報公開と双方向の姿勢が期待されます。
三原じゅん子大臣「報告なし」30秒動画が拡散で、こども家庭庁不要論
ども政策担当相の三原じゅん子大臣が、閣議後会見で「報告は特にございません」と述べ、30秒で終了したことが話題です。SNSでは会見の短さに驚きの声が上がり、こども家庭庁の存在意義が議論されています。
こども政策担当相の三原じゅん子大臣(61)が閣議後会見で「私からのご報告は特にございません」と述べただけでほぼ質疑なく終了する異例の短時間会見となった件の動画が19日までにネットで拡散。自民党内では週明けの高市政権誕生への気運が高まる中。この落差が、X(旧ツイッター)などSNS上で話題となっている。
「たった30秒⁉」異例の超短時間会見がSNSで拡散
17日午前に行われた閣議後会見。三原氏が「おはようございます」と挨拶し、続いて「私からのご報告は特にございません」と述べた後、幹事社の記者が「質問を。いかがでしょうか」と周囲に尋ねるが、手が挙がることはなかった。
三原氏自身も小声で「いかがでしょうか」と促したものの、質問はなく、幹事社の記者は「ないようなので、会見を終わります」と告げた。三原氏は苦笑いを浮かべ「ありがとうございます」と言い、手元の応答要領をしまって退席。会見はわずか30秒ほどで終了した。
https://www.zakzak.co.jp/article/20251019-3SUHW7NNQ5E33BXDUUG2JAGBEU/
「報告なし」は仕事してませんと言ってるのと同じだと思います。私も不要だと思います。
— かえる (@9ISx3OKwG617355) October 19, 2025