三原じゅん子こども政策担当相の閣議後会見が、質問ゼロで終了しました。
ざっくりPOINT
三原じゅん子氏が閣議後会見に出席
幹事社の記者が質問を促すも挙手なし
三原氏が応答要領を片付けて退席
詳細は動画
三原じゅん子こども相、閣議後会見で初の質疑ゼロ 「いかがでしょうか…」も挙手なく終了
三原じゅん子こども政策担当相が17日午前に臨んだ閣議後会見は質疑ゼロに終わった。こども家庭庁の発表案件がなく、記者の質問も出なかった。三原氏の閣議後会見で質疑ゼロは初めてだという。
閣議後会見は記者クラブが主催する。冒頭に三原氏が発表案件を話し、幹事社の質問、それ以外の記者の質問へと移っていく。
この日、三原氏が「おはようございます」と述べた後の冒頭発言はなく、幹事社の記者が「所属、名前に続き、質問を。いかがでしょうか」と周囲に尋ねたが、手は挙がらない。
三原氏も小声で「いかがでしょうか」と尋ねたが、幹事社の記者は「ないようなので、会見を終わります」と告げた。三原氏はやや苦笑いを浮かべ「ありがとうございます」。手元の応答要領をしまって、会見場を後にした。
普段出席する記者が担当する別の催しが行われていたためか、参加者は少なかったという。
https://www.sankei.com/article/20251017-FIUOAEVDPZB6NB6UQIQNOEKV64/
注目集めた“質疑ゼロ会見”、政治家と記者、そして有権者の距離感
今回の閣議後会見が「質疑ゼロ」に終わったことで、政治とメディア、さらに国民との信頼関係の希薄さがあらためて浮き彫りとなりました。三原じゅん子氏が担当するこども政策は、未来を担う子どもたちの生活に直結する極めて重要な分野ですが、その発信に対して記者から一切質問が出なかったことに、ネット上では疑問と批判が多く寄せられました。
特に多かったのは「成果が見えない」「存在感がない」といった指摘で、こども家庭庁や同氏の活動に対する評価が低い現状がうかがえます。また、タレント出身議員に対する根強い不信感も、今回の件を通じてあらためて噴出した形です。説明責任を果たす場で発言の機会すら得られないという事態は、政治家としての信頼や影響力の問題とも重なります。
国民に向けた発信力の強化と、政策に対する具体的な取り組みを示すことが、今後より一層求められる局面に入っていると言えるでしょう。
仕事サボって顔面いじりに行く奴に質問なんかねぇよ。
— yyykkk (@mrhxjUNqt223828) October 17, 2025
どうせクビですからね😂
— ポッピンココ (@Coco2Poppin) October 17, 2025