自民党総裁選候補の林芳正官房長官が、石破茂首相や岸田文雄前首相を要職に起用する可能性に言及しました。
ざっくりPOINT
林芳正官房長官がNHK番組に出演
総裁就任時の人事について問われる
石破茂首相と岸田文雄前首相の起用に含みを持たせる
報道の詳細
「オール自民」の人事構想が突きつける課題
林芳正官房長官が示した「オール自民」という人事方針は、党内融和を意識したものと受け止められています。しかし、ネット上ではこの発言に対して批判的な声が目立ちました。特に、石破茂首相や岸田文雄前首相の起用に対して「変化が見えない」「過去の路線を踏襲するだけ」という懸念が多く挙がっています。自民党に対する国民の不信感が根強い中で、人物の刷新や新しい政策の提示を求める意見が強く見られるのが特徴です。
石破首相は地方組織に強い支持を持ち、岸田前首相は政権運営の経験を備えていますが、これまでの選挙で国民から厳しい評価を受けた経緯もあります。そのため、両者の再登用が「党内の安定にはつながるが、国民からは後退と受け止められる可能性がある」という指摘が出ているのです。特に若い世代を中心に「自民党は変わらない」という不満が広がっており、総裁選の結果次第では政権への信頼低下が一層深刻化する恐れもあります。
林氏が目指す「オール自民」は、派閥間の力学を調整し安定した政権運営を実現する狙いがありますが、その一方で国民から求められているのは「多様な視点の導入」や「既存の路線からの転換」です。今後の人事や政策の方向性次第で、自民党が国民の信頼を回復できるか、それともさらに距離を置かれるかが決まる重要な局面に差しかかっています。
【速報】林長官が石破、岸田氏の起用に含み
自民党総裁選候補の林芳正官房長官は29日放送のNHK番組で、総裁就任時の人事を巡り、石破茂首相や岸田文雄前首相の起用に含みを持たせた。インタビューで2人を要職に起用する可能性を問われ「オール自民であり、もちろん入っている」と述べた。
https://www.47news.jp/13222632.html
お友達引継ぎ内閣
— y. (@inhabitant22) September 29, 2025