アンガ・田中卓志さん「唯一の戦争被爆国が核を持ってしまうと、『日本が持ったんだ』ということで世界中に核が増える」

お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志さん(49)が15日、日本テレビ系で放送された終戦記念日特別番組「真相報道バンキシャ!特別編 “終末時計”を早める世界のトップたち」に出演し、核武装について自身の考えを語りました。

人類の終末を象徴する“終末時計”は、現在過去最短の残り89秒とされています。

各国の核兵器開発や武装化の加速、さらに気候変動などの要因により、時計の針は進み続けています。

番組内では、各国が保有する核弾頭の数を空気銃のBB弾に置き換え、バケツに注いで音で表現する実験が行われました。

その数は1万2342発にのぼり、田中さんは「何回地球がなくなるんだろうというくらいの量ですね。ここで終わるかなというところから、さらに3倍くらいありましたね」と驚きを隠せない様子で語りました。

日本の核武装については賛否が分かれる中、広島出身で被爆の歴史を知る田中さんは「いろんな考えがあるのは分かるんですけど」と前置きしつつ、「唯一の被爆国が核を持ってしまうと、日本が持ったんだということで、もっと世界中に核が広がると思います」と懸念を示しました。

さらに「そう思ったら、日本が旗を振って核を持たないということを徹底していかないと、終末時計なんてあっという間にゼロになると、僕は思います」と真剣な表情で訴えました。

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