『参政党』のTシャツを着たラーメン二郎の大将、厨房でタバコのようなものが写って炎上…

ユーザー「ケンちェェィん?」さんはXで、ラーメン二郎目黒の店主・若林氏が「参政党Tシャツ」を着用している写真と共に、選挙参加を呼びかけるポストを投稿しました。

ポストには「どこに入れても良い!選挙へ行きましょう!」と記され、特定の政党を推すものではなく、有権者としての投票行動を促す趣旨が明示されています。

「国民が唯一政治に参加できる方法は選挙。国民の権利を行使しましょう!」と続け、政治参加の重要性を強調。

さらに「ジロリアンの皆様拡散をお願いします!若林大将も希望されています。何党に入れようが構わない!」との一文で、広く呼びかけを行っています。

その一方で、X上では店主の手元にタバコのようなものが写っていることに注目が集まり、厨房内での喫煙行為に批判が殺到しました。

話題のポスト

ケンちェェィん?
@kencheeinken
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ラーメン二郎目黒
若林大将の参政党Tシャツ!
どこに入れても良い!
選挙へ行きましょう!
国民が唯一政治に参加できる方法は選挙。
国民の権利を行使しましょう!
ジロリアンの皆様拡散をお願いします!若林大将も希望されてます。
何党に入れようが構わない!
#選挙に行こう
#二郎
#ジロリアン

リー・ホーマン/ lyhoholy
@jinjinchang4
·
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返信先: @kencheeinkenさん
厨房内でのタバコの持ち込みは禁止です。目黒区役所にみんなで相談しましょう。

食品衛生係
03-5722-9506

厨房での喫煙疑惑に非難集中
この投稿に対し、X上では店主の手元にタバコのようなものが写っていることに注目が集まり、厨房内での喫煙行為に批判が殺到しました。

Xのコミュニティノート機能では、健康増進法に基づき「飲食店の厨房での喫煙は禁止されている」と明示され、2020年4月の法改正以降、原則として屋内全面禁煙が義務化されたことが説明されています。

厨房は喫煙可能室として認められていないため、仮に営業中でなくてもこの行為が公になったことで、飲食業界全体への信頼にも影響しかねません。

支持を集めようとする政治的呼びかけとは裏腹に、店舗運営のマナーや法令遵守に対する疑問が浮上する結果となりました。

政治参加とモラルの両立が問われる時代
このポストは政治参加の意義を訴えるものであり、その意図自体には共感する声も少なくありませんでした。

しかし、発信された写真から読み取られる「厨房での喫煙」という行為が、法令違反の疑いと受け取られ、ポストの内容よりも行動の是非が焦点となってしまいました。

社会的影響力を持つ立場にある人間が、いかなる場面であっても模範となるべきであり、特にSNSでの発信は公的な場と見なされます。

今回のようなケースでは、政治的メッセージと生活態度の整合性が一層問われる時代にあることを再確認させられました。

言葉だけでなく、日々の行動を通じた誠実さが、発信の信頼性を左右するのです。