Xユーザーのウツロたくやさん(@utsurotaku710)が投稿したポストが話題を呼んでいます。
投稿では「Z世代が『定時に帰る』『すぐに辞める』ことをダメなことかのように言う人が多いが、『定時だから帰る』『合わない環境からはすぐに離れる』って当たり前のこと」と主張。
「こういう当たり前をやってこなかった世代のせいでクソみたいな環境、待遇の会社でも潰れないという異常な社会になった」と指摘しています。
この投稿は、Z世代の労働観や行動スタイルに共感する声と、それに否定的な意見が交錯する形で反響を呼びました。
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ネット上では、「合わせないから辞めるのは判断が早すぎる」「定時で帰るように仕事を回す工夫を」「フリーランスの方が向いている」など、現代の働き方を巡る価値観の違いが色濃く表れています。
また、「能力が無いのに権利ばかり主張する新人が増えた」「コミュニケーションが取れない」といった批判的な意見も多く見られ、世代間の断絶が浮き彫りとなっています。
話題のポスト
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ウツロたくや
@utsurotaku710
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Z世代が「定時に帰る」「すぐに辞める」ことをダメなことかのように言う人が多いけど、「定時だから帰る」「合わない環境からはすぐに離れる」って当たり前のことだよな。
こういう当たり前をやってこなかった世代のせいでクソみたいな環境、待遇の会社でも潰れないという異常な社会になったんだよ。
午後8:29 · 2025年6月20日
Z世代が「定時に帰る」「すぐに辞める」ことをダメなことかのように言う人が多いけど、「定時だから帰る」「合わない環境からはすぐに離れる」って当たり前のことだよな。
こういう当たり前をやってこなかった世代のせいでクソみたいな環境、待遇の会社でも潰れないという異常な社会になったんだよ。— ウツロたくや (@utsurotaku710) June 20, 2025
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Z世代が職場にもたらす変化とその背景
Z世代は1990年代後半から2010年代初頭に生まれた世代で、デジタルネイティブとして育った背景から、情報収集や自己表現、そして労働観にも独特の傾向を持っています。
彼らは仕事とプライベートの線引きを明確にし、労働環境の整備や心理的安全性を重視する傾向があります。
定時退社や早期退職といった行動は、無理をして働き続けることが「美徳」とされてきた従来の価値観とは異なるものです。
一方で、企業側や年上世代からは「責任感がない」「継続力がない」と捉えられることも多く、実際にポストへの反応でもそのような意見が多数見受けられました。
しかしながら、Z世代のこうした姿勢が結果的にブラック企業や不適切な労働環境の是正を促す役割を果たしているとの見方もあります。
働き方の多様化が進む今、こうした価値観の違いを対立ではなく相互理解へとつなげていくことが社会全体の課題となっています。
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世代を超えて尊重されるべき働き方の選択
ウツロたくやさんのポストを巡る議論は、働き方の選択が「正しいか間違っているか」ではなく、「自分に合っているかどうか」という個別の判断に基づくべきであることを改めて考えさせるものでした。
定時退社や転職、退職といった行動は、職場での生産性や人間関係、メンタルヘルスと深く関わっており、一概に否定すべきではありません。
また、企業にとっても従業員の離職や定時退社を単なる「甘え」や「無責任」と捉えるのではなく、職場環境の見直しや働きやすさの指標として捉える視点が求められます。
どの世代にも価値観の違いはありますが、その違いを否定するのではなく、補い合うことができれば、より持続可能で多様性のある労働社会が実現されるはずです。
Z世代の「当たり前」が社会の新たな基準になる可能性も十分にある今、時代に即した柔軟な姿勢が求められています。
クレジット:https://sn-jp.com/
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