【話題】「選挙近くなると政治家は◯◯◯をポストする…」→ 12万いいね!

Xユーザーのしょうちゃんさんは、「選挙近くなると政治家は庶民寄りのご飯をポストする」と投稿しました。

添付されたのは小泉進次郎氏のポストで、小泉氏が車内で牛丼を食べている動画です。

投稿文には「国会敷地内に車を停めて、牛丼(もちろん紅生姜オン)。今から本会議、行ってきます」とあり、政治活動の合間のひと時を伝える内容となっています。

この投稿は大きな話題を呼び、多数の反応を集めましたが、その多くが批判的なものでした。

コメント欄では、「食べてばっかり」「こんな動画見ても響かない」「スーツも車も高級そうで庶民感がない」といった声が目立ち、庶民派を装ったパフォーマンスではないかとの見方が広がっています。

さらに「牛丼も今や高級品」「食事アピールで親近感は湧かない」などの反応も見られ、演出意図が透けて見えると感じたユーザーからの厳しい意見が続いています。

話題のポスト

小泉進次郎
@shinjirokoiz
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国会敷地内に車を停めて、牛丼(もちろん紅生姜オン)。今から本会議、行ってきます。

しょうちゃん
@shouchandesu_x
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選挙近くなると
政治家は
庶民寄りのご飯をポストする
小泉進次郎
@shinjirokoiz
国会敷地内に車を停めて、牛丼(もちろん紅生姜オン)。今から本会議、行ってきます。 https://pic.x.com/BYZurUl1Qe
午後0:28 · 2025年6月18日

政治家の「庶民派演出」が逆効果となる理由
選挙を前にしたタイミングでの庶民的な食事ポストは、親近感を得る狙いがあるとみられますが、視聴者の目は厳しくなっています。

特に近年では、SNSにおいて政治家の動きが常に監視されており、少しでも「計算された演出」と見られると反発を招く傾向があります。

かつてはスーツを脱ぎジャケットを肩にかけるような「庶民的ポーズ」も通用していましたが、現在では「実際の生活感」や「言動の一貫性」がより重視されています。

小泉進次郎氏の牛丼動画は、一見して自然な振る舞いのようにも見えますが、豪華な車内での撮影やスーツ姿とのギャップが逆に不自然さを際立たせてしまったと考えられます。

政治家にとって、何を伝えるかだけでなく、どう伝わるかが問われる時代となっているのです。

共感よりも冷笑を生んだ「親しみ戦略」
小泉進次郎氏の牛丼動画は、「親しみやすさ」を演出したつもりが、かえって有権者の不信感や皮肉を呼び起こす結果となりました。

SNS上の反応を見る限り、庶民派を装うような言動は、表面的な印象操作と受け取られやすく、実際の政策姿勢や行動と一致しない限り支持に繋がりにくいことがわかります。

有権者の多くは日々の生活に追われ、食費にも敏感な状況にあり、政治家の「わかりやすい演出」はむしろ逆効果になる場合も少なくありません。

選挙戦においては、見せ方の工夫と共に、本質的な誠実さや政策内容への理解が重要です。

今回の騒動は、政治家と国民の距離感、そして演出とリアリティのバランスについて改めて考えさせるものとなりました。