中国出身の女性がSNS上で「英語圏で恥ずかしいことをしたら日本語で謝罪する」「道路を渡るときは『We are Japanese(我々は日本人だ)』と叫ぶ」と発言し、大きな波紋を呼んでいます。
この投稿に対してX(旧Twitter)上では、「日本人への侮辱」「悪質ななりすまし行為だ」といった批判が殺到しています。
中国女子「英語の国で恥ずかしい事をしたら、日本語で謝罪する『すみません』『ごめんなさい』道路を横断する時は怒鳴る『we are Japanese(我々は日本人だ)』」とSNSで発信pic.twitter.com/Kw64e1Mbdr
— 保守速報 (@hoshusokuhou) May 4, 2025
そうなんだねぇ。
へぇ〜。
頭の中大丈夫⁉️— Kanaboon10@gmail.com (@Kanaboon1040149) May 4, 2025
図々しいのう
— 北戸 みぞれ (@mizore817091) May 4, 2025
少し相手と喋ればバレる嘘を…
— 我マンションに🐦️一辺の杭無2nd🗣️ (@KHGboZa6uxaMkVI) May 4, 2025
これに各国の字幕を付けて世界中に拡散すべきだと思いました。
— 脳みそへぶんと赤楽師 (@noumisotengoku) May 4, 2025
なりすまし行為が招く国際的な摩擦
今回の投稿に対して、SNS上では「日本人の評判を下げる行為」「国籍詐称に近い」「冗談では済まされない」といった厳しい声が上がっています。
発言した中国人女性が、あえて「日本人を装う」ことで自身の行動を目立たせないようにしていると見られたことが、大きな反発を招いた要因です。
とりわけ、海外で日本人を名乗ることでイメージを利用しようとする行動は、実際の日本人に対する誤解や偏見につながる恐れがあり、非常にセンシティブな問題です。
また、こうした「成り済まし」は、海外での反日感情や反中感情と結びつき、国際的な摩擦を引き起こすリスクも含んでいます。
冗談として受け止められず、深刻な外交的・社会的な波紋を生む可能性があることから、軽視できる問題ではありません。
ネット時代における「日本人ブランド」の扱われ方
SNSの普及によって、「日本人として振る舞うこと」が一種の「ブランド」のように扱われるケースが増えています。
礼儀正しい、清潔、控えめといった日本人のイメージは世界中で共有されており、それを利用しようとするケースも散見されます。
しかし、それが虚偽や誇張を伴う場合、結果的にその信頼を損ねることにもつながります。
日本に限らず、他国の国籍や文化を「都合よく借りる」ような行為は、グローバルな視点で見ても深刻な問題です。
今回の投稿は、SNSの影響力の大きさと、その発言が持つ国際的インパクトの重要性を改めて浮き彫りにしました。
今後、個々人の情報発信におけるモラルと責任が、さらに強く問われる時代になるでしょう。