元内閣官房参与で嘉悦大学教授の高橋洋一氏(67)が4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。自民党の二階俊博元幹事長(84)と公明党を皮肉った。
東京電力福島第1原発の処理水海洋放出に伴い、中国政府は日本産の水産物輸入を全面停止する措置を打ち出し猛反発。公明党の山口那津男代表が8月末に予定していた訪中が延期になっただけでなく、超党派の日中友好議員連盟会長を務め、岸田文雄首相が橋渡しを期待しているとされる二階氏の9月の訪中予定も暗礁に乗り上げている。
高橋氏はこれを報じるニュースを引用し、「公明党も二階氏も中国との太いパイプとかいっているけど、こういうときに相手から要らないといわれるのなら日本にとっては役に立たないね」と皮肉った。