気象庁によりますと、大型で非常に強い台風第6号は、3日午前10時ごろには宮古島の北北西約210キロの北緯26度35分、東経124度35分にあって、ゆっくり西北西に進んでいます。午前6時時点で、沖縄本島、久米島、宮古島なども暴風域に入っているということです。
中心の気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から半径220キロ以内と西側165キロ以内では、風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の東側600キロ以内と西側500キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
今後の進路予想「やっぱりこっち」「結局くるのか…」
台風の進路はまだ定まっていませんが、5日、6日、7日にかけて進路を「東方向」に変え、九州や本州に向かう予想、新たに8日「北東」に予報円が広がったことから、SNSなどでは「やっぱりこっち」「台風結局くるのか…」など、早めの防災が必要などの声が上がりました。まだ、予報円が大きく台風6号の進路については定まっていません。
3日午後9時 宮古島の北北西約250キロ
強さ階級 強いに変わる予報
予報円中心 北緯26度50分 東経124度10分 半径45キロ
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4日午前9時 宮古島の北北西約250キロ
強さ階級 強い
予報円中心 北緯26度55分 東経124度20分 半径65キロ
移動 ほとんど停滞
6日9時 奄美群島近海
強さ階級 強い
予報円中心 北緯28度00分 東経129度30分 半径150キロ
移動 東 毎時15キロ(東へ進む予想となった)