大谷翔平30号、ジャッジ年間62本に並ぶペース 150m超特大に「史上最もおかしなこと」と米喝采

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大谷翔平が「2番・DH」で先発
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は6月30日(日本時間7月1日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発し、2戦連発となる30号ソロを放った。6月15本目で3年連続30号の大台に到達し、年間57本ペース。米メディアが続々と動画を公開する中、米記者は昨季62本塁打でア・リーグ記録を作ったアーロン・ジャッジ外野手と同じペースで量産していることを指摘した。

大谷が異次元の本塁打を放った。0-5の6回先頭。先発左腕ヘンリーのど真ん中に入った135キロスライダーをフルスイングした。右翼スタンドに消える超特大弾。飛距離は今季最長の493フィート(150.2メートル)と信じがたい一撃だった。

カリフォルニア地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者によると、大谷の自己最長&今季メジャー最長の飛距離という。米ポッドキャスト番組「ジョムボーイ・メディア」の番組「トーキン・ベースボール」のツイッターは記録をこう紹介した。

「ショウヘイ・オオタニはエンゼルス84試合で30本塁打。アーロン・ジャッジは昨季ヤンキース84試合で30本塁打」

米ファンからは拍手喝采のコメントが相次いだ。

「彼はア・リーグ記録を塗り替えるだろう」

「サイ・ヤング賞投手が同じシーズンに60本以上本塁打を放つことを想像してみてよ」

「ショウヘイ・オオタニは史上最もおかしなことをする可能性がある」

「オオタニはMLB史上最も感銘を与えるシーズンを送っている」

「MVP争いはすでに終わった」

「これは史上もっともおかしなことかも」

昨季のジャッジは年間62本で本塁打王を獲得。ア・リーグ記録を塗り替える歴史的シーズンを送った。今季の大谷は162試合換算では57本ペースとなるが、84試合を終えた時点では昨季のジャッジと並ぶ量産態勢という。

THE ANSWER編集部

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