《彼女が社会的に不条理なことをしてしまっても黙って見守るしかできない》
女優で妻の広末涼子(42)とミシュラン一つ星レストラン「sio」オーナーシェフの鳥羽周作氏(45)の不倫が発覚し、18日に急きょ記者会見を開いた広末の夫、キャンドル・ジュン氏(49)は、家庭の内情や広末が抱えていた問題、そして妻の不倫相手の鳥羽氏について赤裸々に語った。
《過度なプレッシャーがかかっだたりだとか、不条理なことに出くわしたりとかそうなってしまうと、濃い化粧をして派手な格好をして、眠ることができず、常に何かを書いていなければ心が収まらず、誰かに連絡をしたり、豹変してしまうんです》
広末は10代から売れっ子として活躍し注目される中で、さまざまなプレッシャーに押しつぶされそうになって心が壊れると、“豹変”して普段と違った行動を取ることが、ジュン氏との結婚後も度々あったという。
これまで鳥羽氏以外との不倫関係も報じられてきた広末だが、ジュン氏も記者会見で相手方と自ら示談していたたことを明かしている。今回の騒動で火の粉を受けている1人が、2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」で共演し、14年2月、広末が自宅マンションを訪れたと「女性セブン」に報じられた8歳年下の俳優・佐藤健(34)だ。このときの広末のいで立ちも、12センチほどのピンヒールにセクシーな網タイツ姿で、ジュン氏が語っていた“普段”とは異なるものだった。
■自宅密会を否定していたが…
佐藤との不倫騒動について広末の所属事務所「フラーム」代表は当初、「佐藤さんのマンションは200室もあるのです。広末が彼の部屋に行ったとは言えません」と完全否定していた。
「広末との不倫の件で佐藤はジュン氏、フラームとの間で示談を成立させ、示談金も支払っていたほかに、広末は佐藤のほかにも俳優の成河とも不倫関係にあったと文春に報じられ騒がれていますが、広末もそれについて否定はしていません。ジュン氏がそれぞれと内々に示談したというのも、記者会見で『事務所はひたすら今は我慢するときだ、隠さなければいけない』と語っていたように、広末の所属事務所や家族、親族の意向だったといいます。妻の知らないところで相手方と示談をして、妻の不倫を闇に葬ってきたジュン氏も辛い役目を負わされていたことになりますが、トバッチリをうけたのは、自身がクロであることがバラされてしまった佐藤でしょう」(芸能ジャーナリスト)
不倫が報じられた9年前は、フラームの完全否定で真偽がうやむやになっていたため半ば事なきを得ていたが、今回の一件は佐藤健に影を落とすことになるのか。