衝撃の打球に、米放送局「大男が放つ打球だ!」
■ロイヤルズ ー エンゼルス(日本時間18日・カンザスシティ)
エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地でのロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、7回の第4打席で2戦ぶりの23号ソロを放った。センターに伸びる打球に米実況も「ボールが止まりません!」と絶叫した。
興奮を隠しきれなかった。エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の実況マット・バスガージアン氏は大谷の飛球に「大男が放つ打球だ!」と叫んだ直後、日本語で「コノ・バーベキュー・ワ・イイデスネ!」と表現。直後に「このバーベキュー(のように香ばしい打球)は素晴らしいですね」と慌てて説明を入れるほど“混乱”していた。
大谷はこの本塁打で、日本選手では松井秀喜(175本)に次いで2人目となるメジャー通算150号に到達した。同局で解説を務めるマーク・グビザ氏は「恐れ入った。恐れ入った」と連呼。さらに「もし彼が打球を引っ張るとどこまで飛ぶか想像がつきません」と打球の迫力に圧倒された様子だった。(Full-Count編集部)