西村ちなみ議員のツイート
LGBT理解増進法案に(私たちが提出している差別解消法案にも)、お風呂やトイレの運用基準を変える条文はありません。お風呂やトイレに入る基準は、性自認とは異なる基準で現在も決められており、法律が通っても通らなくても変わりはありません。
トイレなどに盗撮のため女性に変装している人がいたら、それは変装で、生まれたときの性が男性で女性として生きようとする人たちがする女性的な装いとは別物です。犯罪をするために変装する人と、トランスジェンダーとして日常を生きている人とは、別の人です。
盗撮する人の中には変装をしないでやってくる人も多いのではないでしょうか。ですから、紛らわしいといって関係ない人を攻撃するのは、してはいけないと思います。
性暴力などの犯罪の被害者は、その加害者個人が批判され、その人が責任を取らされるべきです。しかしカテゴリーや「全体」を攻撃するとなると、それはヘイトスピーチやヘイトクライムと呼ばれることになります。
理解増進法案は、LGBTのみならずすべての国民が適用対象であると位置づけられています。世論調査では法律を求める人が多数です。法案作成も提出もされていませんが「差別禁止法」も必要だという人が過半数という調査結果もあります。
差別を受けたことがないという当事者の方もいるとお聞きします。しかし統計的には差別やそれに基づく困難が生じており、多数派と比べて高い割合で困難に遭遇しているのではないでしょうか。そうでなければ、当事者の自殺未遂の割合が、LGBが6倍、Tが10倍という調査結果は出てこないと思います。
LGBT法制は命と人権を守るものです。そのための与野党の真剣な議論を蔑ろにし、自民党の一部議員の妄言に振り回された結果としての自民党修正案に、すみませんが私は賛同も協力もできません。岸田総理、指導力を発揮してください。
LGBT理解増進法案に(私たちが提出している差別解消法案にも)、お風呂やトイレの運用基準を変える条文はありません。お風呂やトイレに入る基準は、性自認とは異なる基準で現在も決められており、法律が通っても通らなくても変わりはありません。
— 西村ちなみ 立憲民主党 (@chinami_niigata) May 17, 2023
西村智奈美
西村 智奈美は、日本の政治家、国際関係学者。立憲民主党所属の衆議院議員、立憲民主党代表代行、立憲民主党新潟県連代表、立憲民主党ジェンダー平等推進本部顧問。夫は元立憲民主党衆議院議員の本多平直で、戸籍上の姓は本多。 厚生労働副大臣、外務大臣政務官、新潟県議会議員、立憲民主党幹事長等を務めた。
生年月日: 1967年1月13日
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・見分けがつかない、聞いてもわからない...😭
・見分け方教えて下さい。
・それ、当たり前ですよね。LGBT法案は犯罪者が喜ぶ為のものですよね。LGBT当事者の方々は反対しているんですから。たまにそれっぽい事言うんだ!
・客観的に誰が判断出来るの?
・私はトランスジェンダーですと言われたらどうするの?
・どうやって見分けるんですか?笑
・判別してみろやwww朝から笑ったわwww