「立憲議員はアホなの?」うな丼追及続ける議員の “イヤミ” にネットで呆れ声

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谷公一国家公安委員長(写真・時事通信)

「四万十で、おいしいうなぎ丼を食べられるということで楽しみにしていたが、これから食べようというときに警察庁から電話があった。和歌山で岸田総理にものが投げられたと。そういうことがあったけれども、うなぎ丼は、しっかり食べさせていただいた」

岸田文雄首相の遊説先で起きた爆発事件の対応をめぐり、谷公一国家公安委員長の4月25日の発言は “平和ボケだ” と批判を呼んだ。当初は危機感のなさを指摘する声が相次いだが、28日になっても国会で追及される有様。

立憲民主党・本庄知史衆院議員は、内閣委員会で「四万十のうなぎはおいしかったですか?」と谷国家公安委員長に “イヤミ” な質問。その後、「ことの緊急性や重大性を考えれば、警察を所管する大臣として私は東京に戻るという選択肢はあってしかるべきだった」と指摘。

谷国家公安委員長は「緊急の連絡を受けて東京に戻るという選択も確かにあり得たかと思います。結果論かもわかりませんが、特段の支障はなかったということは事実であろうかと思います」と弁明した。

「岸田首相も、26日の参院本会議で、谷大臣について『事件の報告を受けて、必要な指示、情報収集をおこないながら業務を継続したものと聞いております。引き続き職務に当たってもらいたいと考えております』と更迭を否定しています。谷大臣も同日、記者団に『舌足らずだった』と釈明しました。

たしかに、谷氏は5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の警備責任者でもあるため、批判は免れませんが、国民からしてみれば『まだやっていたのか』という感じでしょう」(週刊誌記者)

ネット上では、追及を続けた本庄議員への批判が寄せられている。

《このくだらない質問に何の意味があるのか。立憲民主党の議員はアホなの? それとも、日本国民を舐めてるのか?》

《マジかぁ…うな丼本気で追求する気なんだ》

《いかに立憲民主党は、揚げ足取りや目先の事しか考えてないって証明している》

「ネットではほかにも、本庄議員のイヤミに対して《うまいに決まってるだろ》と冷ややかな声も。一連の報道の影響で、一部では “うなぎがバカ売れしてるんじゃないか” なんて説もあがっています。

じっさい、谷国家公安委員長は、うなぎの生息環境の改善などを目指す『全国内水面漁業協同組合連合会』の代表理事会長を務めていますから、これでうなぎの売れ行きが伸びたら会長としての “務め” を果たしたことになるんじゃないでしょうかね」(同)

平和ボケ発言への追及も、また平和ボケということか……。

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