日本で上がる「ウクライナは白旗あげたらいい」の声に戦場ジャーナリストが現地から激怒した理由
記事によると…
・ポーランド国境にほど近い、ウクライナ西部の街に入ったジャーナリストの佐藤和孝さん。これまでもアフガニスタンやボスニアなど様々な紛争地で取材を行ってきた佐藤さんに、AERAはインタビュー。
(略)
・――その青年には7歳と3歳の子どもがいる。あなたも銃を持って戦争に行くのかと問いかけると、「行きたい」と答えた。
佐藤:でも、これまでに戦ったことのない青年です。恐怖について聞くと、「そりゃ怖い」と。「でも、自分が死ぬよりも怖いのは、この国が消滅すること」「だから戦う」と言った。
・日本のどこかの評論家だかで、「ウクライナは白旗をあげたらいい」と言った人がいるんでしょう。大馬鹿者ですよ。だったらウクライナに来て、みんなにそう言いなさいと思う。
自分の国、文化や歴史がなくなるんですよ。安全圏で何もわかっていない、命を懸けたこともない人がこれから命を懸けようとしている人たちに向かって言える言葉じゃない。
この国はロシアに踏みにじられてきました。ソ連崩壊でようやく独立国家になったのに、またそのときに戻ってしまう。そうならないために血を流すことを彼らは厭わない。ゼレンスキーも含め、名もない人たちの気概がこの国を勇気づけているんです。
なのに、「10年後にはプーチンが死んでいるだろうから、その後、国に帰ったらいい」なんて馬鹿なことを言っている。このままだと、10年でこの国はなくなるんです。腹の底から怒りを覚えます。
https://dot.asahi.com/aera/2022031100043.html
佐藤和孝
佐藤 和孝は、日本のジャーナリスト。北海道帯広市出身。ジャパンプレスの代表。
生年月日: 1956年2月25日 (年齢 66歳)
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・橋本の話
・まあ現地にいる人のほうがわかるわな
・橋下、お前だよ
・日本のワイドショーなんて年寄りか主婦しか見てないからな ア●ばっかの視聴者に受ければ何でもいいのよ
・日本人じゃなくて橋下と維新だよ
・大の大人が平和ボケしてるのほんと悲しくなる
・流石現場にいるだけあってよく分かってるな。いい言葉だ
出典 https://sn-jp.com/