前衆議院議員の亀井亜紀子氏(島根1区)が、所属していた「中道改革連合(中革連)」を離党し、古巣である立憲民主党へ復党したことが明らかになった。
亀井氏は2026年5月26日、自身のSNSを更新し、「復党完了です」と報告。この動きに対し、ネット上や有権者の間では大きな波紋が広がっている。
中道改革連合から電撃離党、「復党完了」をSNSで報告
投稿によると、亀井氏は5月12日に中道改革連合からの離党が正式に承認されたという。
- 前衆議院議員の亀井亜紀子氏(島根1区)が中道改革連合を離党し、古巣の立憲民主党へ復党したことを報告。
- 亀井氏は「立憲が存在する限り、立憲の仲間と活動してまいります」と表明し、手続きが迅速に完了したことを明かす。
- SNS上では、落選後の政党移籍と今回の「出戻り」に対し、「信念がない」「保身のみ」といった厳しい批判が相次ぐ。
その後、同月24日付で立憲民主党島根県連に入党申込書を年会費とともに提出。県連が党本部に確認したところ、26日の時点で既に登録が完了していたことを明かした。

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亀井氏は「合流云々はさておき、立憲が存在する限り、立憲の仲間と活動してまいります」と決意を綴り、今後の政治活動への意欲を示した。
しかし、この迅速な「出戻り」劇に対して、世論の風当たりは極めて強いものとなっている。
SNS上では、落選後に中道改革連合へ移籍したものの、結果が出ないまま再び立憲民主党へ舞い戻った姿勢を疑問視する声が相次いでいる。
あるユーザーは「結局、選挙互助会に乗っかって票を得ようとしたが、上手くいかなかったから戻るということ。覚悟も信念もなく、あるのは保身のみだ」と厳しく指弾した。
また、「議席を取れなかったから舞い戻るのか」「落選したらとっとと抜けるくせに」といった、政治家としての倫理観を問う冷ややかな意見も目立つ。
さらに、亀井氏の「立憲が存在する限り」という発言に対し、「思わず本音が漏れている」と揶揄する声や、政治家としての引退を促す厳しい意見まで飛び交う事態となっている。
「保身」「信念がない」有権者から相次ぐ厳しい批判の声
一方で、野党内の勢力図の変化を指摘する声もある。「中道からどんどん人が抜けていき、残るのは旗を振った一部の人間だけになるのではないか」という懸念だ。
野党の合流や離散が繰り返される現状に対し、有権者の「野党不信」は深まる一方であると言わざるを得ない。
かつての「民主党」ブランドへの回帰を望む声も一部にはあるが、今回の亀井氏の復党劇は、野党共闘や政党のあり方に一石を投じる形となった。
衆院選島根1区という象徴的な選挙区で活動する亀井氏だけに、今回の復党が今後の地元組織や次期選挙にどのような影響を与えるか、今後の動向が注視される。