実業家のひろゆき氏が自身のSNSを更新し、ナフサ不足をめぐる高市政権の姿勢や政策に対して痛烈な批判を展開した。
近年の資源・原材料をめぐる環境変化は、国内の製造業や流通業界に深刻な影響を与えつつある。
- 実業家のひろゆき氏がSNS上で高市政権のナフサ政策を強く批判した
- フランスの事例を引き合いに出し、社会の仕組みを変えるべきだと主張している
- ナフサ由来製品の高騰や受注停止をめぐり、ネット上で議論が白熱している

News22 Visual Archive • In-Depth Coverage
そのような中での今回の発言は、政権の対応力や今後の経済政策のあり方を巡る議論を再び熱くさせるものとなっている。
フランスの事例を挙げ「社会の仕組みを変えるべき」
ひろゆき氏は投稿の中で、ラップやレジ袋、発泡トレーといった身近な製品がナフサを原料としている点を指摘した。
その上で、フランスなどの欧州諸国ではスーパーでの量り売りが一般的であり、使い捨ての包装材に頼らない仕組みが法律によって定着していると説明した。
政府が主導して法規制や社会の構造そのものを転換させなければ、根本的な解決には至らないとの持論を展開している。
さらにひろゆき氏は、政府の現状認識に対しても強い疑問を投げかけた。
ナフサ由来の製品が値上げや受注停止に見舞われ、関連する工事などが停滞している実態があるにもかかわらず、政権側が「ナフサは潤沢である」との姿勢を示していると指摘。
こうした状況が続けば状況はさらに悪化し、いわゆる「高市ナフサショック」とも言うべき深刻な影響によって倒産する企業が急増しかねないと警鐘を鳴らした。
「高市ナフサショック」への懸念とネット上の賛否両論
このひろゆき氏の主張に対しては、インターネット上で多くのユーザーから賛否両論の声が寄せられている。
「社会を変える大きなチャンスだ」として、過剰な包装や使い捨てプラスチックを見直すべきだという同調の意見が見られる一方で、「机上の空論であり、現場の混乱を分かっていない」「社会の仕組みがそんなに簡単に変わるわけがない」といった慎重な声や反発も相次いでいる。
また、レジ袋の有料化以降の出荷量の変化や、諸外国の制度をそのまま日本に当てはめることの難しさを指摘するコメントもあり、議論は多方面に広がっている。
原材料の高騰や供給不安が日本経済の足かせとなるリスクが懸念される中、国民生活や産業基盤を守るための政治のリーダーシップがいかに発揮されるのか、今後の動向から目が離せない状況が続いている。