東京都内の書店を標的にした長年にわたる大規模な窃盗事件が明らかになった。警視庁は、書店から書籍を盗んだとして、韓国籍の古谷保治こと曺保治(ソウ・ホジ)容疑者を逮捕し、捜査を進めている。
今回の逮捕容疑は、昨年8月に中野区内の書店から書籍15冊、販売価格にして合計3万4100円相当を盗んだというものだ。
- 韓国籍の古谷保治こと曺保治容疑者が書店での窃盗容疑で逮捕された
- 2019年以降、少なくとも1万点以上、約600万円分の本を盗み売却したとみられている
- 調べに対し、曺容疑者は「覚えていません」と容疑を否認している

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事件の発端となったのは、被害に遭った店舗からの切実な通報だった。「万引きを繰り返し、すでに出入り禁止にしていた人物がまた店に来ている」という相談が警視庁に寄せられた。
中野区の書店から書籍15冊を窃盗 防犯カメラの捜査から関与が浮上
警察が店舗周辺の防犯カメラ映像などを詳細に解析した結果、今回の犯行が特定され、曺保治容疑者の関与が急浮上することとなった。
捜査関係者によると、曺容疑者の犯行はこの一件にとどまらないという。同容疑者はすでに墨田区内の書店から本を盗んだ疑いで逮捕されており、その後の調べで驚愕の事実が判明した。
警察の調べやこれまでの捜査経過から、曺容疑者は2019年頃からこれまでに、少なくとも1万点以上もの書籍を盗み出していたとみられている。
盗み出した書籍の総額は、およそ600万円相当に上ると推計されており、その多くが外部の古物店などに売却されていた可能性が高い。
長期間にわたって大量の書籍が標的にされた背景には、書籍の換金性の高さや、複数の店舗を渡り歩く巧妙な手口があったとみられる。
2019年から続く犯行 数千万円規模の売却益と組織的背景の有無を捜査
しかし、こうした警察の厳しい追及や数々の物証に対し、曺保治容疑者は現在の取り調べにおいて「覚えていません」と供述し、容疑を否認している模様だ。
ネット上や社会的な関心も非常に高く、SNSなどでは長期間の犯行に対する驚きや、外国人犯罪および通名報道のあり方に対する議論など、多方面から様々な意見や批判が噴出している。
警察は、これまでに盗まれた1万点以上もの書籍の具体的な流通ルートや、売却によって得た資金の使途について詳しく調べている。
単独での犯行なのか、背後に換金を助ける組織的なネットワークが存在するのかも含め、全容解明に向けた捜査が続けられている。